不要なソファーを廃棄処分する方法は? 最も簡単に片付ける方法を教えます!
1.ソファーは何ゴミで出せる?
最初に、ソファーは何ゴミになるのかを見ていきましょう。
1-1.粗大ゴミとして処分
多くの自治体では、ソファーは粗大ゴミとなります。粗大ゴミは、一定以上の大きさのもの(1辺が60cmを超えるものなど)としている自治体が多く、ソファーも該当するのです。粗大ゴミとして処分する場合は、自治体に事前連絡して出し方の指示を仰いでください。
1-2.分解して可燃ゴミ・不燃ゴミとして処分
ソファーを自分で分解できる場合は、素材ごとに可燃ゴミ・不燃ゴミとして出すことも可できます。布・皮革・木材などは可燃ゴミ・金属部分は指定の大きさ以下に裁断して不燃ゴミもしくは資源ゴミなどで出しましょう。ただし、分解するには時間と労力が必要です。また、分解作業中のケガにも注意してください。
1-3.自治体によって回収費用が異なる
ソファーを自治体回収でゴミとして出す場合、自治体によって回収費用が異なります。たとえば、以下をご覧ください。
- 東京都新宿区:1個800円~2,800円・粗大ゴミ処理券(A券200円とB券300円)を組み合わせて購入
- 大阪府大阪市:1個700円~1,000円・該当する金額の粗大ゴミ処理券を購入
- 京都府京都市:1個400円~2,000円・1枚400円の粗大ゴミ処理券を金額分購入
ソファーは粗大ゴミで処分できるんですね。
はい。分解すれば燃えるゴミや不燃ゴミとして処分もできますが、無理をしないようにしましょう。
2.ソファーの処分を自治体に依頼する方法
ソファーを自治体回収に出して処分する方法を詳しく解説します。
2-1.安価に処分できるがデメリットも多い
ソファーを自治体回収で処分する場合、以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット
- 信頼度が高い
- 処分費用が安価(1個数百円程度~)
デメリット
- 集荷日時・場所が指定される
- 集荷場所まで運ぶ必要がある
- 自治体の専用窓口で事前予約が必要なことが多い
2-2.粗大ゴミの場合は自治体に予約することが多い
ソファーを粗大ゴミで出す場合、事前に連絡が必要な自治体が多くなります。以下は、ソファーを粗大ゴミとして処分する場合の一般的な流れです。
- 自治体の粗大ゴミ受付窓口に連絡する
- 集荷日時・場所・集荷費用・受付番号の指示を受ける
- 費用分の「粗大ゴミリサイクル券(シール)」をコンビニなどで購入し、ソファーに貼りつける
- 指定日時直前にソファーを集荷場所に運ぶ
- 指定日時・場所において自治体によりソファーが回収される
2-3.1個ごとに処分費用がかかる
自治体にソファーの処分を依頼し、粗大ゴミ扱いとなる場合は、1個ごとに費用がかかります。複数台のソファーを同時に依頼しても、安くなることはないので注意しましょう。また、自治体によって1回の粗大ゴミで処分できる数量が限られていることがあるため、確認してみてください。
ソファーの処分を自治体に依頼するのが一番安くすむんですね。
はい。ただし、運搬の手間がかかります。