カーペットの処分方法や買取基準は? ポイントやコツを詳しく解説

3.カーペットを業者に回収してもらう方法

カーペットを買い替える場合、不要になったものを業者に回収してもらえることがあります。

3-1.不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者でも、カーペットの処分を依頼できます。無料回収業者と同様に、汚れなどのあるもので処分可能です。なお、回収方法によって費用が異なるため、以下を参考にしてください。

  • 店頭持ち込み:業者の店舗に直接持ち込む(ガソリン代や交通費の負担分)
  • 宅配回収:宅配便でカーペットを送付する(1回千円程度~)
  • 出張回収:日時・場所指定にて業者に直接回収してもらう(1回数千円程度~)

メリット

  • 汚れ・傷・臭いなどの問題があっても処分できる
  • 自分で運ぶ手間を省くことができる
  • ほかの不用品を同時に処分できる
  • 日時・場所指定が可能(出張回収)

デメリット

  • 回収費用がかかる

3-2.業者選びの注意点

カーペットの処分や買取は、以下の条件に当てはまる業者に依頼すると安心です。

  • 見積もり無料
  • 処分対象のものは資源リサイクルに回している
  • 回収費用がリーズナブル
  • 希望の日時・場所を指定して回収できる
  • 担当スタッフの感じがいい

4.カーペットを買取に出す方法

カーペットでも条件によっては買取してもらえることがあります。高く売るコツや買取方法など、詳しく解説しましょう。

4-1.買取が期待できるカーペットの条件は?

買取後のカーペットは中古品として再販することになるため、以下のような条件を満たすカーペットは期待できるでしょう。

  • 目立つシミや汚れ・傷・ひどい臭いがない
  • 使用感が少ない
  • 有名メーカー・ブランドのもの

4-2.カーペットを高く売るコツ

カーペットをできるだけ高く売るためには、自分でクリーニングして目立つシミや臭いを取り除いておくことがポイントです。ただし、場合によっては買取価格よりもクリーニング費用が高くつくことがあるので注意しましょう。また、素材によってクリーニング方法を間違えると色抜けやシミになるなど、逆効果になることもあります。自己判断が難しいときは、業者に相談するといいでしょう。

4-3.カーペットの買取方法について

カーペットの買取方法で、リサイクルショップや不用品回収業者などに売るパターンやオークションなどを利用して自分で売るパターンを解説します。

4-3-1.リサイクルショップ

リサイクルショップや不用品回収業者では、状態のいいカーペットを中古品として再販することを前提に買取してくれることがあります。

業者の店頭にカーペットを持ち込み、買取査定を受けましょう。買取可能となり、金額に納得した場合は、カーペットを引き渡して代金を受け取ってください。

  • メリット:その場で買取可否が出る
  • デメリット:必ずしも買取になるわけではない・処分だけの依頼はできない・持ち込みがめんどう

4-3-2.不用品回収業者

不用品回収業者でも、中古品として再販するためにカーペットの買取をしていることがあります。まずは、カーペットが買取対象品であるか確認してください。買取を希望する場合は、カーペットの状態を詳しく伝え、見積もりをもらいましょう。買取可能かつ買取価格に納得できた場合は、正式に回収を依頼してください。

  • メリット:買取不可の場合でも処分してもらえる・都合のいい回収方法を選べる
  • デメリット:カーペットの買取をしていない場合がある・回収費用がかる

4-3-3.ネットオークション

ネットオークションを利用して不要になったカーペットを売ることも考えてみましょう。専用サイトに会員登録をし、出品手続きをして落札されるのを待ちます。無事に落札された後は、落札者と連絡を取り、代金の受け取り・カーペットの発送を行いましょう。

  • メリット:思わぬ高値で売れることがある
  • デメリット:必ずしも売れるとは限らない・商品クレームや未入金のリスクがある

4-3-4.フリマサイト

フリマサイトでカーペットを出品することも可能です。フリマサイトは、スマホなどから簡単に利用できることで最近利用者が増えています。オークションサイトと同様、会員登録後に出品手続きをしましょう。ほしい人が現れて取り引きが成立した後は、代金の受け取り・カーペットの発送作業を行ってください

  • メリット:ネットオークションより気軽に出品できる
  • デメリット:値切られやすい・必ずしも売れるとは限らない・商品クレームや未入金のリスクがある