カーペットの処分方法や買取基準は? ポイントやコツを詳しく解説
5.カーペットの処分や買取に関するよくある質問
最後に、カーペットの処分や買取に関するよくある質問に回答します。それぞれ目をとおし、役立ててください。
Q.カーペットはどのように資源リサイクルするのですか?
A.業者で回収したカーペットは、細かく裁断されて再生繊維原料となります。工業用ぞうきんやボイラー用の燃料などに活用可能です。ゴミとして廃棄すれば、資源リサイクルされないため、貴重な資源が失われてしまいます。資源リサイクルを前提とした処分をしてください。
Q.カーペットを処分したくても重くて運べないのですが?
A.不用品回収業者に、出張回収を依頼するといいでしょう。出張回収では、日時・場所の指定ができ、家まで取りにきてくれるので重たい思いをしてカーペットを運ぶ手間がかかりません。回収費用はかかりますが労力を大幅に節約できるメリットは大きいと言えます。
Q.カーペットの買取価格に納得いかない場合は?
A.業者に査定理由を確認してください。正当な理由での査定なら、相場と考えて受け入れることも必要です。理由を聞いても納得できないときは、改めてほかの業者に査定を依頼してもいいでしょう。
Q.カーペットの中古需要はどんなところにあるのですか?
A.福祉施設など、運営予算が限られているなどの理由で安くて状態のいいカーペットを探していることがあります。また、オフィスなどでも古いカーペットの入れ替えに、中古品を選ぶことも珍しくありません。状態のいいカーペットなら、十分に需要があるものです。
Q.カーペットと同時に処分するといいものは?
A.たとえば、以下のようなものがおすすめです。買取対象のものがあれば、カーペットの処分費用と相殺できて安くなります。
- 貴金属類
- 製造後3年以内の家電
- 家具
- 着物
- 骨とう品
- 趣味のコレクション
- スポーツ用品
まとめ
今回は、カーペットの処分や買取について詳しく解説しました。買い替えや模様替えなどで不要になったカーペットでも、繊維くずとしてリサイクル可能です。ゴミとして廃棄するのではなく、できるだけリサイクルできる方法を選んで処分してください。なお、シミや臭いがないなど、状態がいいものは買取になる場合があります。まずは、業者に相談し、見積もりをもらいましょう。不用品回収業者に依頼すれば、買取不可の場合でも処分を依頼できて便利です。今回をいい機会と考え、そのほかの不用品も同時に処分することをおすすめします。