引越しが決まった!? 完璧に掃除しておきたい3つのポイント
チェックされるのはこの3つ!
引き渡しの時、不動産屋さんが主にチェックするのは3か所です。
- 水回り(特にキッチン)
- サッシまわりのはがれや痛み
- 床と壁の傷や痛み
このうち、掃除で解決できるのは、「サッシ周りの汚れ」「キッチンなどの水回りの掃除」「床の際などの汚れ」の3か所を重点的に掃除することでイメージアップにつながります。
掃除といっても大掃除のように隅から隅までという必要もなく、頑固な汚れで内容であれば水拭きでも問題ないのです。
そのわけは、引き渡しをした後、次の入居者が決まるまでに不動産屋さんがクリーニング清掃を行っているケースが多く、普段の生活で行う掃除を引き渡し前に行っておけば問題はないのです。
水回りは特に注意して掃除をしよう!
水回りは、汚れだけではなくカビが生えやすいポイントにもなり、普段からの掃除がとても大切な部分。とはいっても、掃除するのがとっても大変な部分でもありますよね。
油汚れやカビは水拭きだけでは取れないし、掃除するだけで一苦労する部分でもあります。
では、どうしたら楽に掃除ができるのか知りたい!という方のために、私が行ってきた水回り掃除をご紹介しましょう。
私も掃除が得意な方ではないので、引き渡しの時に掃除をするのが苦手なタイプです。そこで、換気扇まわり(換気扇の中は除く)と、排水溝、シンク下の3か所を重点的に掃除をしました。特にこだわった掃除方法をしたのではなく、市販の洗剤を使って3か所をとにかく重点的に。
なぜかというと、不動産屋さんからその3か所は掃除しておいてくださいね!と最初の引っ越しの時に言われたからなんです。わけを聞くと、結局最後はクリーニングをかけるからだそうです。
床とサッシのきわは優しく掃除すること!
サッシのきわは、クロス(壁紙)が接着しており、水分を持たせてしまうとはがれてくる恐れがあります。結露したサッシの周りからクロスがはがれているという状況を、何度も目にしたことがあります。
床は結露を起こしたサッシと接している部分から痛み、腐ってボロボロになっているというケースもありますから、ジャブジャブと洗う必要はありません。
サッシに関しては、固く絞った雑巾で優しく吹き上げれば汚れは落ちてくれますし、床に関しても固く絞った雑巾で吹き上げればきれいに落ちてくれます。
普段しないことを無理して行った結果、いろいろな部分を傷つけたり痛めてしまっては身がありませんから、できる範囲で掃除をおおなうようにしましょう。
最後に
引越しと掃除は切っても切り離せないものですが、だからといって無理をしてもいけません。
掃除が必要なポイントをしっかりと抑え、引き渡しの時に大家さんや不動産屋さんに感謝を述べることの方が大切です。
引き渡し後のハウスクリーニングについては、行う業者さんとやらない業者さんもありますので、その点は入居時や退去の前に確認しておきましょう。