ごみ屋敷・汚部屋の上手な片付け方を紹介!
3.ゴミ屋敷・汚部屋の片付け方と不用品の処分方法
3-1.自分のペースで少しずつ不用品を処分しよう
ゴミ屋敷や汚部屋の片付け方の基本は、“無理をせず自分のペースで片付けを行なう”ということです。片付けるということが心理的な負担になってしまうということは良くありません。日常的に可能な範囲で片付けを行なうということが大切な心がけです。
具体的な片付けの方法ですが、まずは“地域のゴミ分別を知る”ということから初めましょう。ゴミの分別方法というのは地域によって違いがあります。地域のゴミ分別を知ることで効率的なゴミ分別ができます。
地域のゴミ分別を確認したら、専用のゴミ袋やゴミ置き場を作り分別を開始しましょう。ゴミ分別のポイントは、整理を行なう日に最も近いゴミ回収日の品目を優先して片付けるということです。
例えば3日後が“燃やすごみの日”である場合には、燃えるごみを優先的に集めましょう。こうすることで、分別したゴミは3日後にはゴミとして処分が可能になります。
ゴミ屋敷を片付けるためには、少しずつでもゴミを減らすという意識を持って気長に片付けるということが大切です。
3-2.売れるものはリサイクルショップを利用する
普段ゴミに隠れているものでもリサイクルショップで売ることのできるものがある可能性があります。リサイクルショップで売るということもゴミ屋敷の片付けでは大切な選択肢です。
家具や家電、オーディオなど使えるものであれば、売ることができる可能性もあるのでリサイクルショップを利用するというのも一つの方法です。
3-3.自分で持ち運べないものは出張買取を利用する
ソファーや本棚、食器棚など自分では運べないものを売りたいという場合にはリサイクルショップの出張買取を利用してみましょう。リサイクルショップでは出張買取サービスを行なっている業者もあります。このようなサービスを利用することで大型の不用品を簡単に処分することができます。
まとめ
ゴミ屋敷や汚部屋というのは、他人事ではありません。モノを集めるというのは、狩猟採集生活を行なっていた人間の本能であり、“全ての人が家や部屋をゴミ屋敷や汚部屋にしてしまう可能性”を持っていといっても過言ではありません。ゴミ屋敷や汚部屋にしないためには、定期的な掃除や整理というものが大切になります。定期的にゴミを出すということは当然ながら、不要な品物は捨てる又はリサイクルに出すなどを意識的に行なうことが大切です。特に、リサイクルは、自分が必要としていないものを有効利用できる大切な行動なのです。