大型家具を処分する方法は? 捨てる以外の方法も!
1.大型家具の種類は?
では、大型家具にはどのような種類があるのでしょうか? この項では、引っ越しなどで不要になりやすい大型家具をご紹介していきます。
1-1.タンス
最近はクローゼットが備え付けてある家が増え、タンスが不要になる場合が多くなりました。
また、一昔前は嫁入り道具の定番であった洋服ダンスと整理ダンスがセットになった婚礼家具も不要になるケースが増えています。
1-2.食器棚
これもシステムキッチンの家が増えたことで不要になるケースが増えました。食器棚はガラス戸がついた大型のものが多く、特に処分が大変な家具のひとつです。
1-3.ベッド
家族構成が変わると不要になりやすいのがベッドです。しかも高級なベッドになるほど作りもしっかりとしていますので、処分するのが大変になりやすいでしょう。
1-4.ダイニングテーブルセット
机と椅子がセットになったダイニングテーブルセットも、家族構成の変化によって不要になりやすい家具です。また、椅子は使い方によっては机よりも寿命が短くなりやすいでしょう。子供が使う学習机も成長によって不要になる場合が多いです。
2.大型家具は自治体で回収してもらえるの?
大型家具は、粗大ごみとして自治体に処分を依頼することができます。粗大ごみの処分が有料という自治体も増えていますが、処分料は数百円ですから心配することはありません。所定の金融機関に料金を振り込んで、証明書を張れば大丈夫です。しかし、自治体に回収を依頼するためには、ゴミ捨て場まで大型家具を運ばなければなりません。その為には人手が必要です。
節約の方法を紹介するサイトには「家具は分解すれば燃えるゴミとして捨てられる」と記載しているものもあるでしょう。しかし、組み立て家具以外の大型家具を分解するには、電動のこぎりが必要です。日曜大工が趣味で、電動のこぎりが家にある、という方以外は無理をしないほうが良いでしょう。
また、ガラス戸がついている家具の場合は、ガラス戸が割れないように段ボールで覆って運ぶなどの工夫が必要です。