大型家具を処分する方法は? 捨てる以外の方法も!
5.不用品回収業者を利用する際の注意点は?
不用品回収業者を利用する際は、以下のことに注意をしましょう。
5-1.固定電話が名刺に印刷されていない業者は避ける
優良な不用品回収業者はかならず事務所を構えていますから、事務所の電話番号が名刺に記載されているはずです。担当者の携帯電話番号しか名刺に印刷されていない場合は、何かあったときに連絡が付かなくなる可能性が高いので、依頼をしないほうが良いでしょう。ホームページに代表者の携帯電話番号しか載っていない業者も同じことです。
5-2.見積もりは必ず取る
見積もりを事前に取っておけば、回収費用が分かるので安心して依頼できます。トラックに何台分もの家具を処分したい、と依頼しない限りは、数千円~数万円が処分費用の相場です。しかし、「安くしますよ」としか言わず、見積もりを作成したがらない業者は、後で高額の回収費用を請求する可能性が高いですので、依頼をしないほうがよいでしょう。また、見積もりを作成してくれても、加算前提の業者も避けたほうが無難です。
5-3.安すぎる業者は避ける
現在は、粗大ごみを無料で処分することはほとんどできません。どんなに安くても数百円~数千円の費用がかかります。不用品回収業者はその費用に回収料を上乗せして利益を得ています。ですから、あまりにも費用が安すぎる業者は注意しましょう。回収した家具を不法投棄される可能性もあります。
おわりに
今回は不要になった大型家具を処分する方法をご紹介しました。
まとめると
- タンスや食器棚などはクローゼットやシステムキッチンの普及により不要になることが多くなった。
- デザイナーズ家具や高級家具は中古でも需要が高い。
- いざという時は不用品回収業者を利用しよう。
ということです。
「ゴミを捨てるのにお金がかかるなんて」と思う方もいるでしょう。しかし、大きいものを処分するにはそれなりの費用がかかります。
また、家具には接着剤などの化学物質が使われていますので、安全に処分をするためにはそれなりの施設が必要なのです。その為の費用なのだと考えましょう。あまりに値段にこだわりすぎると、悪徳業者の甘い言葉に引っかかりやすくなります。
最近は不用品の買取を理由に家に上がり込んで、貴金属を無理やり買い取っていく押し買いの被害も増えていますので気をつけましょう。