店舗用品の処分に困ったら?買取業者を賢く活用する方法
3.買取業者に依頼するメリットとデメリット
店舗用品を売るには買取業者に依頼するのが最もお勧めですが、買取業者を依頼するとどのようなメリットがあるのかご紹介しましょう。
また、デメリットもありますので、検討した上で依頼してみてください。
出張査定や宅配査定がある
店舗用品を売るとなると、大型のものもあれば量も多いでしょうから、自分で持ち込むのは大変な作業になります。
しかし、買取業者の中には出張査定や宅配査定サービスを行っている業者も多いため、スタッフが引き取りに来てくれたり、宅配で送るだけで査定と買取を済ませてしまうことが出来ます。
特に出張査定は日時をあらかじめ指定しておけば希望通りに来てもらうことが出来るので、店舗の明け渡し期日が迫っていて急いでいる、という場合でも安心です。
店舗数が多い
店舗用品のような不要品を買い取ってくれる業者は全国に複数ある、というのもメリットのひとつです。
数が多いので、必ず希望の業者を見つけることが出来るはずです。
駅近の店舗もありますので、出張査定や宅配査定にかかる手数料を節約したい、という場合は、自分で持ち込める距離にある業者を探してみてください。
業者によって査定額に差がある
業者によってその商品をいくらで買い取るか、その基準は異なります。
つまり、選んだ業者によって査定額に大きく差が出る可能性もある、ということです。
これが買取業者を利用するデメリットと言えるでしょう。
しっかりチェックして慎重に業者を選ぶようにしてください。
4.業者を選ぶ際の注意点
買取業者は確かにいくつも存在していますが、「どの業者を選んでも同じ」というわけではありません。
業者を選ぶ際の注意点をまとめてみました。
複数の業者を比較する
前述した通り業者によって査定額には差がありますので、必ず複数の業者を比較して選ぶことをお勧めします。
インターネットで検索すれば無料査定を行っている業者を見つけることが出来ますので、まずはいくつかの業者に査定を依頼して、その結果を比較してから選ぶようにしてください。
そうすることでその商品の相場を知ることが出来るはずです。
その際には、実際にその業者を利用した経験のある人たちの口コミや評判を参考にすることも忘れないようにしましょう。
あくまでも「良心的な」業者を選ぶために、慎重にチェックする必要があります。
料金体系が明確な業者を選ぶ
買取業者の中には料金をはっきりと伝えず、高額な料金を騙し取るような悪徳業者も存在しています。
また、専門の鑑定士が存在せず、不適切な料金を請求してくるような業者もあります。
そのような業者を選ばないためにも、料金体系を明確に提示している業者を選ぶようにしましょう。
ホームページに料金が載っていても、必ず契約前にもう一度確認するようにしてください。
所在地が明らかな業者を選ぶ
事務所を構えず、トラック1台で各地を転々としながら営業している買取業者も存在しています。
そのような業者は何らかのトラブルが起きたときに所在地が掴めず、逃げられてしまう危険性があるので、絶対に避けましょう。
一番良いのは、店舗や自宅から近く、実際にどのような事務所か自分の目で確認できる業者を選ぶことです。
事務所の雰囲気を見れば、その会社がどんな会社かある程度分かるはずです。
まとめ
- 店舗用品を売る方法について
- 高く売るためのポイント
- 買取業者に依頼するメリットとデメリット
- 業者を選ぶ際の注意点
以上が、閉店やリニューアルに伴って不要になった店舗用品を売る際に必要な情報です。
店舗用品の買取を望んでいる方はぜひこの記事を参考にして、得してスムーズに不要品を処分する方法を考えてみてください。