ブランド品の買取をしてくれる業者とは? よく吟味して選びましょう。
3 高値で買い取ってもらうコツと業者を選ぶ際の注意点
この項では、ブランド品を高値で買い取ってもらうコツや業者を選ぶ際の注意点をご紹介します。
ちょっとした気配りで、査定額が大きく変わることもあるのです。
きれいにする
いくら中古品といっても、汚れているものは査定額が下がります。
長年収納スペースにしまいっぱなしのものは、ほこりを払い、よく手入れして査定に出しましょう。
古着の場合はクリーニングに出してから査定にだすことをおすすめします。
ブランド品が入っていた箱や紙袋、ギャランティカードがあると査定額がアップしやすいです。
ブランド品を買ったら捨てずにとっておきましょう。
できるだけ早く売る
愛着があって何十年も使い続ける品は別ですが、ブランド品も新しいものほど高く売れます。
最近は年によって限定品を出すメーカーも増えています。
そんな商品は月日がたつほど流行おくれという感じが強くなり、査定額も安くなります。
これは服にも同じことがいえるでしょう。
シーズンの初めに買った服は、シーズン中に売ると高値がつきやすいです。
オフシーズンになってしまうと買い取ってもらえないこともあるので注意してください。
また、大流行したカラーも流行が去ったら値段が下がりますので、まだ流行しているうちに売ってしまいましょう。
店が取りあつかったことのある商品を売る
ブランド品を買い取ってくれる店はたくさんありますが、店によってあつかい慣れている品と、あつかったことのない品があります。
たとえば質屋にブランド家具を持ち込んでも買い取ってもらえない可能性が高いでしょう。
また、取扱ブランドが限られている店もあるので注意が必要です。
ホームページに取扱ブランドと商品を記載してある店も多いので、査定に行く前に確認してみるのもおすすめです。
押し買いに気を付けて
最近「押し買い」といって、家にやってきた業者が無理やり貴金属やブランド品を買い取っていくケースが増えています。
大抵は不当に安い値段で買い取られ、連絡が付かなくなってしまいます。
このような業者はいきなりやってきて「何か買い取れる品物はありませんか」と家に上がり込もうとします。
被害にあわないためには、業者がやってきてもドアを開けずに断りましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。今回はブランド品を高く買い取ってもらうコツや業者の選び方をご紹介しました。
まとめると
- ブランド品だから高く買ってもらえるとは限らない
- きれいなものや新しいものほど高く売れる
- 店によって取り扱えない商品もある
- ブランド古着は売るタイミングが大事
- 押し買いに気を付ける
ということです。
今は、ブランド品を査定される様子がテレビに特集されることもあり、ブランド品=高く売れるというイメージが定着しています。
しかし、ブランド品も需要がなければ売れません。
「持っていれば価値が上がる」というものでも「ゴミ同然のものでも高く売れる」というわけでもないでしょう。
売る際は業者をよく吟味して、できる限りきれいにして査定をしてもらってください。