プリンターを処分する前に知っておきたい大切なポイント
3.不用になったプリンターを買い取ってもらう方法
3-1.リサイクルショップで売る
不用となったけれどまだ十分に使えるプリンターであれば、捨ててしまうのはもったいないでしょう。このようなケースの場合は、リサイクルショップに買い取ってもらうという方法も検討してみてはいかがでしょうか。プリンターは比較的高価なものなので、安く手に入るリサイクルショップでは需要が見込める品です。少しくらい古いタイプでも、売れる可能性があるでしょう。特に、インクジェットタイプのプリンターは、状態の良し悪しにもよりますが、高値で買い取ってもらえる可能性が高いと考えられます。
また、プリンターをこまめに買い替える機会のある人は、リサイクルショップに買い取ってもらって現金を手にするという方法を取り入れるとよいでしょう。
3-2.高く買い取ってもらうコツ
買取業者に少しでも高く売りたければ、状態をきれいにしておくことが大切です。プリンターについている汚れは、できる限りきれいに落としておきましょう。そして、購入時にセットになっていた付属品もきちんと揃っているかが重要になります。さらに、梱包されていた箱があれば、高価格で買い取ってもらえる可能性が高まるでしょう。査定してもらう前には、これらのポイントをチェックしておくことをおすすめします。
3-3.リサイクル業者の選び方
プリンターをリサイクルに出したい場合、どこでも同じというわけではありません。リサイクル業者は、それぞれ力を入れているジャンルがあります。また、特定の品を専門に扱っているところもあるでしょう。プリンターを高く買い取ってもらいたければ、家電製品を専門に取り扱っている業者がおすすめです。なかでも、プリンターの買取を強化している業者に買取を依頼するとよいでしょう。
4.買取業者に依頼する際に注意すること
4-1.買取実績をチェック
リサイクル業者のホームページには、これまでの買取実績が掲載されていることがあります。どのようなものを買い取っているのか、業者によって傾向が異なるのでチェックしておきましょう。場合によっては、プリンターの買取を必要としていないような業者もあります。どのような品を、どれくらいの価格で買い取っているかを知ることは、売り先を決める際に重要となるのです。
4-2.古物商の登録許可の有無
リサイクル業を営むには、古物商の登録許可を受けていなければなりません。これは、不正品の売買といった防犯のための義務を果たす必要のある重要なものです。古物商の許可がない業者との売買をすると、知らないうちに犯罪に関わる可能性も高いので気をつけてください。
4-3.買取を依頼する際に必要なもの
古物営業法により、不用品を買い取ってもらう際には、身分証明書を提示する必要があります。運転免許証や健康保険証、パスポート、年金手帳、住民票の写しなど本人確認ができるものを準備しておきましょう。
また、18歳未満の人の場合は、保護者と同伴でなければなりません。そして、保護者の身分証明書が必要になるので注意してください。場合によっては、同意書が必要となることもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。プリンターが不用になったときには、次の点をおさえておくとよいでしょう。
- プリンターの処分を自治体に依頼する際には地域のルールに従う
- プリンターを購入する際に、不用となったものを引き取ってもらえることがある
- すぐに処分したい場合には、不用品回収業者に依頼してもよい
- データの漏えいに注意
- 廃棄する際には、プリンターにインクや紙が残っていないようにする
- メモリーカードの抜き忘れに注意
- 十分に使えるプリンターであれば、リサイクルショップに買い取ってもらう方法もある
- 買取業者に少しでも高く売りたければ、状態をきれいにしておく
- プリンターの買取を強化している業者に買取を依頼するとよい
- 買取実績をチェックすることは、売り先を決める際に重要
- リサイクル業を営むには、古物商の登録許可を受けていなければならない
- 古物営業法により、不用品を買い取ってもらう際には、身分証明書を提示する必要がある
プリンターを廃棄してしまう前に、リサイクル可能な状態であるか確認しておくとよいでしょう。
