部屋をきれいにしたい！ すっきりと片づける方法は？
3.不用なものを処分して汚い部屋をきれいにする方法
3-1.必要なものと不用なものを仕分ける
ものを減らすためには、効率的な作業をしなければ進みません。全てのものに対して、「いる」「いらない」の判断を行いましょう。それぞれのダンボール箱を用意して、ひとつずつ仕分けていくとスムーズにいきます。さらに、「判断に迷うもの」を入れる箱を準備するとよいでしょう。そこに入れたものは、1年後に見直して、その間に使わなかったものは不用であるという基準をつくることをおすすめします。このような手順をふむと、時間をかけずに不用なものを見極められるのです。
3-2.不用品回収業者を利用する
片づけをしていると、不用品が大量にでるでしょう。そのような不用品の処分方法に困るときには、不用品回収業者を利用してみてはいかがでしょうか。各自治体にゴミの回収をしてもらおうとすると、回収までに何日もかかることがあります。それまでは部屋に置いておくことになるので、せっかくきれいにした部屋が散らかりやすくなる恐れもあるでしょう。いつでも好きなときに回収を依頼できる専門の業者に頼むことをおすすめします。
3-3.リサイクルショップで買い取ってもらう
不用品を捨ててしまう前に、少し待ってください。まだ使えるような状態であれば、他の人に大切に使ってもらえる可能性があります。リサイクルショップを活用するという方法を検討してみてはいかがでしょうか。
どのくらいの金額で買い取ってもらえるかは分かりませんが、まとめて売れば、それなりの額になるかもしれません。少しでもお金になれば、処分する気持ちもおこるのではないでしょうか。また、ゴミとして捨てるわけではないので抵抗も少なくすむでしょう。
4.リサイクルショップ業者選びの注意点
4-1.ショップごとの特徴を把握する
リサイクルショップには、どのような分野に力を入れているかという特徴があります。たとえば、ブランドものの洋服をメインに扱っているお店もあれば、家電を豊富に取り揃えているお店があるなど違いがあるのです。まずは、ご自分が売りたいと思っている不用品を主に買い取っているリサイクルショップであるか確認をするとよいでしょう。
4-2.複数の業者に査定を依頼する
同じものでも、業者によって買取価格が異なります。先ほどお伝えしたように、どのような種類のものを扱っているかが大きなポイントとなるでしょう。そして、なかには悪質な業者がいるのも現実です。安く買い取って、利益を多く得ようとするところもあるので注意しましょう。後悔しないためには、複数の業者に査定してもらう必要があります。少なくとも2社以上に、買取価格を確認するようにしてください。
4-3.対応や評判をチェックする
実際に買い取ってもらう際には、信頼できる業者であることも大切なポイントです。迅速で丁寧な対応をしてくれるか、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。最近は、インターネット上に口コミなどの評判が掲載されている場合もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。部屋をきれいにしたい人は、次の点に気をつけてみてください。
- 床にものを置かない
- 収納スペースには余裕をもたせておく
- 「あとで片づけよう」という考えをなくす
- ものを収納する場所は、きちんと決めておく
- 所有しているものを減らす
- 1年以上使う機会がないものは不用なものである
- 必要なものと不用なものを仕分ける
- 不用品回収業者を利用する
- リサイクルショップを活用する
- 売りたいと思っている不用品を主に買い取っているリサイクルショップであるか確認をする
- 複数の業者に査定を依頼する
- 対応や評判をチェックする
このように不用なものを上手に処分しながら、部屋をきれいに保つように心がけましょう。
