エアコンの電気代を節約する方法は? こんな工夫もしてみましょう!
3.エアコンを買い替えることも視野に入れよう
しかし、古いエアコンの場合はいくら努力をしても電気代の節約には限度があります。そこで、この項ではエアコンを上手に買い替えるコツをご紹介しましょう。
3-1.エアコンの寿命はどのくらい?
エアコンはもともと壊れにくい家電です。ですから、15年以上使っているという方もいるでしょう。しかし、エアコンは毎年のように進歩しています。10年前のエアコンと最新のエアコンを比べると、消費電力が半分近くになるものもあるのです。ですから、10年を目安にエアコンを買い替えると、購入費を差し引いても電気代を節約できるでしょう。
3-2.エアコンはどこで買った方がよい?
昔はエアコンを買う場所といえば、家電量販店でした。しかし今では、ネット通販も盛んです。家電量販店がネット通販ショップを立ち上げているところもあるでしょう。また、Amazonや楽天など大手通販ショップでもエアコンを取り扱っています。エアコンを買った場合、取りつけ工事が必要です。これは必ず専門の業者に依頼しましましょう。
エアコンを買う場合、家電量販店ならば「取りつけ工事費を込み」の値段で販売されています。しかし、通販の場合は「取りつけ工事費が別途必要」という商品もあるでしょう。ですから、表示されている値段のほかに、取りつけ工事費が入っているかどうかも確認してから選びましょう。通販の方が型落ちの品が安く手に入る可能性が高いです。
3-3.不要になったエアコンの捨て方に要注意
エアコンは家電リサイクル法によって、メーカーによるリサイクルが義務づけられています。
ですから、どんなエアコンでも自治体は回収できません。新しいエアコンを取りつける工事と引きかえに古いエアコンを引き取ってくれる場合は、忘れずに依頼しましょう。
また、自分で処分をしなければならない場合は、家電量販店に持ちこむか不用品回収業者に回収を依頼してください。どちらも有料ですが、家まで回収に来てくれる分不用品回収業者もの方が便利です。ただし、エアコンの取り外し工事はしてくれませんので気をつけてください。
おわりに
いかがでしたか? 今回は、エアコンの電気代を節約する方法をご紹介しました。
まとめると
- シーズン前はエアコンの本体を掃除して、室外機を日陰に置こう。
- エアコンは、つけっぱなしの方が電気代がかからない。
- 室内の温度が上がらないように直射日光をさえぎる工夫をしよう。
- 10年以上使っているエアコンは、買い替えも検討しよう。
ということです。エアコンは高価な電化製品なので、なかなか買い替えのふんぎりがつかない人もいるかもしれません。しかし、夏が近くなるほどエアコンの需要は高まり取りつけ工事も遅くなります。エアコンを買い替えるなら、7月上旬までの今がチャンスです。