エアコンの選び方はここがポイント!今のトレンドや人気機種も紹介!

1.エアコンのトレンドを紹介

最近はさまざまな種類のエアコンが販売されていますが、今のトレンドをご紹介しましょう。

1-1.省エネ性能で電気代を節約

近年は、省エネ性能にすぐれたエアコンが次々に登場しています。エアコンを使用するにあたって、気になるのが電気代でしょう。エアコンには省エネの目標基準値が設定されており、この数値が高いほど省エネ性にすぐれています。省エネ基準達成率を星の数で示す方法もあり、最大達成率を示す「5つ星」のエアコンが人気を集めているのです。

1-2.フィルター自動洗浄機能でお手入れも簡単に

次に注目を集めているのが、フィルター自動洗浄機能搭載のエアコンです。フィルターのメンテナンスは性能にも大きく影響するため、こまめな手入れが必要といわれています。そこで、フィルターの清掃を自動で行う機能が搭載され、常に清潔な状態を保つことができるエアコンが人気です。

1-3.冷暖房以外の機能も充実

エアコンに搭載されている冷暖房以外の機能にも注目が集まっています。たとえば、アレルギー持ちの人にも安心な空気清浄機能や、エアコン内部のカビ発生を予防する機能・給水の必要なく加湿が可能な機能など、さまざまな機能があるのです。また、人感センサーと合わせることで人によって温度差を作る機能などもあり、室内をより快適な環境にしてくれます。

2.エアコンを選ぶ4つのポイント

エアコンを選ぶ際に知っておくべきポイントを4つご紹介しましょう。

2-1.設置タイプで選ぶ

家庭用エアコンには、壁掛けタイプと窓用タイプ・床置きタイプの3種類があります。最も主流なのが、室内機と室外機がセットで販売されている壁掛けタイプです。部屋全体を冷やしたり暖めたりできるため、多くの家庭でこのタイプが使用されているでしょう。窓用タイプや床置きタイプは室外機がないため、取付工事が必要ないこと・本体価格が壁掛けタイプに比べて安いことなどがメリットです。ただし、部屋全体を冷やしたり暖めたりすることはできません。

2-2.部屋の広さで選ぶ

エアコンにはそれぞれ「適応畳数」が設定されており、部屋の広さに適したものを選ぶ必要があります。広い部屋に小さなエアコンを設置しても、十分に冷暖房能力を発揮することはできないのです。また、部屋の広さに対して大きすぎるエアコンを設置すると電気代や性能がムダになってしまいます。ただし、南向きの部屋やキッチンがある部屋は温度が上がりやすいため、実面積より広め向けのエアコンを選ぶなど、注意が必要です。

2-3.機能で選ぶ

冷暖房以外にどのような機能が搭載されているかも、エアコンを選ぶ重要なポイントでしょう。風向きや風の強さを自動で調節してくれる機能や、冷風を体に当てず部屋全体を冷やしてくれる機能など、エアコンをより快適に使用できる機能もあります。また、冷暖房を使用しない時期にも活用できるサーキュレーター機能やプラズマクラスター機能なども、大変便利です。

2-4.メーカーで選ぶ

メーカーによって発売しているエアコンの特徴が異なるため、チェックしておきましょう。エアコンの有名メーカーにはダイキンやパナソニック・三菱・日立・シャープ・東芝などがあり、それぞれ魅力的な特徴のエアコンを販売しています。もちろん、保証内容や価格などもメーカーによって異なるため、しっかり比較して選ぶとよいでしょう。