エアコンの選び方はここがポイント!今のトレンドや人気機種も紹介!

5.古いエアコンの処分方法

エアコンを新しく買い替える場合は、古いエアコンの処分方法についても知っておく必要があるでしょう。メリット・デメリットとともにご紹介します。

5-1.自治体の指定引取場所に持ち込む

エアコンは家電リサイクル法の対象品目なので粗大ゴミとして捨てることはできません。自治体を利用して処分する場合は、自分で指定引取場所に持ち込む必要があるのです。郵便局でリサイクル料金の支払いをし、家電リサイクル券をエアコンに貼り付けた状態で直接持ち込みましょう。自分で運搬するため運搬料金はかかりませんが、エアコンの取り外しは自分で行わなければなりません。取り外しや運搬を自分で行うのが難しい場合はほかの処分方法を検討すべきでしょう。

5-2.家電量販店に引き取ってもらう

買い替えの場合は、新しいエアコンを購入する家電量販店に古いエアコンの回収を依頼できます。取り外しも依頼できるため、自分で取り外す自信がない人におすすめです。また、購入と処分が同時にできるのはメリットが大きいでしょう。ただし、リサイクル料金のほかに運搬費と出張費がかかります。金額は販売店によって異なるため、事前の確認が必要です。

5-3.不用品回収業者に依頼する

エアコン以外にも処分したいものが大量にある場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。取り外しも依頼できる業者や無料回収を行っている業者もあるため、探してみるとよいでしょう。持ち込みだけでなく出張回収や宅配回収に対応している業者も多いので自分に合った方法を選ぶことができます。ただし、業者選びには注意が必要です。無料回収を宣伝しておきながら実際には高額な料金をだまし取るような悪徳業者も存在するため、慎重に業者を選びましょう。

5-4.買取に出す

状態のよいエアコンは、廃棄するより買取に出すことを検討しましょう。正常に動作するもので購入から3年以内のエアコンであれば、買取対象になる可能性が高くなります。特に、人気メーカーの高性能エアコンは高価買取も期待できるでしょう。ただし、買取対象になったとしても取り外し費用や運搬費用がかかる場合もあるため、事前に確認が必要です。

6.エアコンの選び方に関するよくある質問

「エアコンの選び方について知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.「APF」とは何のことでしょうか?
A.エアコンの燃費を示したものです。この数値が高いほど省エネ性にすぐれているといえます。

Q.エアコンの標準取付工事にかかる費用相場はどのくらいですか?
A.一般的に、10,000~25,000円程度でしょう。エアコンの能力によって異なるため、必ず販売店に確認してください。

Q.エアコンの寿命は何年くらいですか?
A.寿命は10年といわれています。エアコンごとに標準使用期間が決まっているため、事前に確認してください。その期間までは安全に使用できるという目安になります。

Q.冷房と暖房では、どちらの電気代が高くなるのでしょうか?
A.冬場は外気温と室温の差が激しいため、冬場に暖房を使ったほうが電気代が高くなる傾向があります。

Q.エアコンを高価買取してもらうためのポイントを教えてください。
A.きれいに掃除をする・付属品をそろえておく・正常に動作するか確認しておくなどがポイントです。

まとめ

エアコンを選ぶ際のポイントや購入前に確認すべきこと・古いエアコンの処分方法などをまとめてご紹介しました。エアコンを選ぶ際に何を重視するかは人それぞれですが、自分の家庭に合ったものを慎重に選ぶ必要があります。ぜひこの記事を参考に、失敗しないエアコンの選び方を知ってください。