季節ものを上手に収納する方法は? しまう前が肝心!

3.重いものは下、軽いものは上が鉄則

季節ものはシーズンオフの間、ずっとしまいっぱなしになります。ですから、収納スペースの奥の方へしまいましょう。衣類の場合は衣装ケースに入れ、ラベルをつけて置いておくと便利です。

お子様の衣類はジャストサイズのものだけまとめておくと、来シーズンに着られなくなっていた場合に片づけが楽でしょう。収納スペースに高さがある場合は、軽いものが上に、重いものを下に置くのが鉄則。

特に、ストーブや扇風機など落下すると壊れる危険性があるものは、小さくても天袋などには入れない方がよいでしょう。逆に、布団圧縮袋などでかさをへらしたこたつ布団や羽毛布団などは天袋に入れておいても大丈夫です。

また、あまりぎゅうぎゅうにものをつめこみすぎると、湿気でカビが発生しても気がつきません。適度にものを整理して余裕を作っておきましょう。

おわりに

いかがでしたか? 今回は季節ものの収納方法についてご説明しました。

まとめると

  • 季節ものはしまっておく期間が長いので、きれいに掃除・洗濯しておく。
  • かさばる衣類は布団圧縮袋に入れるとよい。
  • 暖房器具の場合は灯油を必ず抜いておくこと。
  • レジャー用品の収納場所に困ったら、トランクルームなどに預けよう。

ということです。

季節ものをしまう際は、いつもの収納よりも念入りに掃除をして梱包(こんぽう)しましょう。いいかげんにあつかうと、来シーズンに大変なことになります。

また、シーズンが終わるごとに見直しをして、始末するものは始末してください。特に、古い扇風機はモーターが劣化して発火する危険があります。扇風機は単純な電化製品なので、20年以上問題なく使えるものもあるでしょう。しかし、10年を超えたら一応寿命が来た、と考えてください。調子が悪いものをだましだまし使ってはいけません。