タンスの買い替えを検討している方へ! 洋服タンスの選び方・処分方法
1.洋服タンスの選び方
家具やホームセンターなどに行くと、さまざまな洋服タンスが販売しています。たくさんある中からベストな洋服タンスを選ぶには、どのような点に注目すればよいのでしょうか。タンス選びで悩んでいる人は、ぜひチェックしてくださいね。
1-1.自分にとって使いやすいかどうか
使いづらいタンスだと、安い値段で手に入れても意味がありません。洋服が出し入れしにくく、使うたびに苦労するでしょう。そこで、最も大切な選び方のポイントが「使いやすさ」です。自分にとって使いやすいタンスかどうか、必ず確認してください。よくあるのが、デザインを重視したあまり、使い勝手を考えていなかった点です。
「かっこいいタンスが欲しい」「個性的なタンスのデザインを取り入れたい」と、デザインばかり重視していてはいけません。理想的なデザインかつ、使いやすいかどうかを確認しましょう。使いやすさを重視するとき、「タンスの高さ」を一緒に確認してください。
タンスにも、さまざまな高さのタイプがあります。自分の手が届かないところに引き出しがあると、取りにくくなってしまうでしょう。子供用のタンスであれば、子供の身長に合わせる必要があります。このように、使いやすさを重視しながら選んでくださいね。
1-2.洋服の種類や数がポイントのになる「収納力」
洋服タンスの選び方、2つ目のポイントは「収納力」です。あなたは、どのような洋服、どのくらいの数を収納しますか?
収納したい洋服の種類や数によって、ベストなタンスも異なるのです。結構、多い量の洋服を収納したい場合、すべてが収納できる大きめのタンスでなければ意味がありません。少ない量の洋服でも、今後増えることを想定して購入した方がよいでしょう。自分の状況にもよりますが、収納したい洋服の種類・数を確認してくださいね。収納力は、選び方の大切なポイントにもなるので、要チェックです。
1-3.事前に測っておきたい「サイズ」
洋服タンスの選び方、3つ目のポイントは「サイズ」です。洋服タンスを選ぶ前に、タンスを設置場所のサイズを測っておいてください。設置場所の奥行き・縦・横、3か所の計測は必要不可欠です。高さのある洋服タンスを購入予定の人は、一応、天井の高さも測っておくとよいでしょう。
そして、サイズで注意しておきたいことがあります。「家の中に運べるサイズかどうか」です。組み立て式タイプもありますが、組み立て式でない洋服タンスの場合、玄関から家の中に運ばなければなりません。ドアの大きさや幅など、運ぶ際のルートもしっかり確認しておきましょう。事前に測っておけば安心ですね。
2.不要になったタンスの処分方法
2-1.不用品買い取り業者に依頼する
買い替えで不要になったタンスの処分は、どのようにすればよいのでしょうか。まだ、使えそうな洋服タンスの場合、「不用品買い取り業者に依頼する」方法がおすすめです。不用品買い取り業者の中には、家具を中心に取り扱っている業者があります。さまざまな種類を取り扱っている業者より、家具に限定している業者を選んでください。なぜなら、家具に限定している業者は、家具に関する知識が豊富だからです。
今まで多くの家具を買い取ってきているため、適切な買い取り価格で取り引きができるでしょう。さらに、不用品買い取り業者に依頼すれば、自宅まで買い取りをしに来てくれます。気軽に運べるコンパクトサイズならよいですが、大きいサイズの洋服タンスはなかなか運び出すことができません。慣れない人たちで運び出すと、ケガをする恐れがあります。プロに任せると、スムーズに運び出してくれるので安心です。ぜひ、利用を考えてみてはいかがでしょうか。
2-2.自治体の粗大ゴミとして捨てる
洋服タンスなどの大型家具は、自治体の粗大ゴミとして捨てることができます。粗大ゴミは有料になっていますが、数百円~数千円で処分してもらえるでしょう。自治体によって回収費用が異なるため、事前にチェックしておいてください。安い費用で処分できますが、粗大ゴミは回収指定場所まで運ばなければなりません。不用品買い取り業者のように、自宅までやってきてくれないのです。
自分たちで洋服タンスを運び出し、指定場所まで運ぶことがデメリットになっています。1人暮らしや高齢者では、なかなか粗大ゴミとして処分できないでしょう。無理に運ぼうとすればケガをしてしまいます。注意してくださいね。また、不燃ゴミとして処分している人もいますが、不燃ゴミの場合は洋服タンスを分解しなければなりません。時間と労力が必要になりますね。