家にある物を効率良く減らすために意識したい4つのポイント
3.物を減らしていける習慣
物を減らしていくためには、日頃から意識するように習慣付けていくことも大切です。それでは、物を減らすための習慣をご紹介しましょう。
3-1.2週間に1回は片付ける日を作る
特に片付けの日を決めていないと、「今度でいいや…」と、ついつい先延ばしにしてしまうクセがつきます。そこで、ある程度片付ける日をハッキリと決めてしまいましょう。こうすることで、「この日にやらなきゃいけない」という意識が生まれるため、物を増やしにくくなります。
また、片付けの日を作る場合は、無理のない範囲にしておきましょう。毎週土曜日、というように頻繁にしてしまうと、ほかの予定が組みづらくなり、結局片付けの習慣がなくなってしまうことにつながります。2週間に1度、3週間に1度、というように無理のないペースで構いません。自分にとってやりやすいペースを決めて、習慣化していくと良いでしょう。
3-2.新しい物を買ったら、部屋にある物をその分捨てる
欲しい物があったらどんどん買っていく…これでは、家に物が増えていく一方ですね。そこで、新しい物を購入したときは、購入した数だけ家にある物を捨てる習慣をつけてみましょう。こうすれば、物がそれ以上増えることはありません。
3-3.欲しいと思ったら、本当に必要かどうか考える習慣を
何かが欲しいと思ったときに、すぐに買ってしまうのではなく一度本当に必要な物かを考える習慣を心がけてみましょう。こうすることで衝動買いを防ぐことができるため、本当に必要な物だけを買うようにできます。特に欲しいと思ったら迷わず購入している人は、こうして改めて考えるようにしてみるだけで物を増やしにくくできるはずです。
4.物を減らすことによるメリット
物を減らすことはさまざまなメリットを生み出します。それでは、物を減らすことによって得られるメリットをご紹介していきましょう。
4-1.部屋をスッキリさせることができる
物が多いと、どうしても家の中がごちゃごちゃして散らかりやすくなります。また、一見片付いているように見えても、実は収納の中に物がぎっしり詰まっていたりすることも少なくありません。定期的に物を減らしていく習慣を付ければ、家全体をスッキリさせることができます。そのため、片付けもしやすく、生活しやすい環境を作っていくことができるでしょう。
4-2.部屋での危険が少なくなる
物が溢(あふ)れかえった部屋には、危険がたくさんあります。散らばった物を踏みつけて怪我(けが)をしたり、躓(つまず)いて転んでしまったり…。物を減らしてスッキリした空間を維持できれば、そのような危険も回避できます。
4-3.物を大切に使うようになる
必要ない物を捨てる習慣がつくと、必要ない物を買わない習慣が身につきます。同時に、物の大切さを考えるようになるため、一つ一つの物を大切に使うようになるでしょう。大切に使うことによって、その物を長く使っていけるようになるため、節約にもつながっていきます。
まとめ
物を減らす方法や習慣、メリットなどについてご紹介してきましたが、いかがでしたか? それでは、今回ご紹介したことをおさらいしてみましょう。
- 物を減らせない人の特徴
- 物を減らす方法
- 物を減らしていける習慣
- 物を減らすことによるメリット
以上のことを意識することで、確実に家にある物を減らしていくことができるでしょう。物が多すぎることは、たくさんのデメリットを生むキッカケとなります。適度に物を減らしていく習慣を付けることで、そのデメリットを防いでいくことができるのです。なかなか物が減らせない…という人も、今回ご紹介したことを意識して、物を減らす生活を始めてみてはいかがでしょうか?