クローゼットの無い部屋でも諦めない! 収納を3倍に増やす方法
1.クローゼットが無い部屋の収納術
クローゼットが無い部屋でも、工夫すれば上手にものを収納することができます。どのような収納術があるのかご紹介しましょう。
1-1.「見せる収納」にチャレンジする
クローゼットが無い部屋ということは、狭い部屋でしょう。狭い部屋には、ものを収納するためのタンスや棚を置くスペースもあまりありません。そこで、おすすめなのが壁面や空間を利用した「見せる収納」にチャレンジすること。まずは、壁面を最大限に活用しましょう。壁にフックを取り付ければ、洋服やバッグ、靴などを収納することができます。
また、空間を活用した収納方法もおすすめです。ベッドやソファー、イス、テーブルの下など、ちょっとした空間を利用してみてください。板などを自分で取り付けて、本やCDを収納するスペースにしてみてはいかがでしょうか。ベッドの下に空間がある場合は、キャスター付きの収納ボックスを利用してみてください。
ただし、見せる収納にはある程度のテクニックが必要です。コツを知らずにただものを詰め込んでしまうと、部屋が雑然として見えてしまうでしょう。
1-2.簡易クローゼットを手作りする
クローゼットが無いなら、自分で簡易クローゼットを用意してしまいましょう。ニトリや無印などで、見た目もオシャレな簡易クローゼットが売っています。また、ホームセンターで売っている組み立て式のアルミラックを使って、自分で簡易クローゼットを手作りする方法もおすすめです。アルミラックを使った簡易クローゼットの作り方はとても簡単にできます。
1-4.カラーボックスを活用する
簡易クローゼットを置くスペースが無い場合は、カラーボックスを活用して収納スペースを増やしましょう。カラーボックスはホームセンターなどに低価格で売っています。使い方しだいでは、洋服なども収納することができるでしょう。しかし、カラーボックスは見た目がシンプルな反面、安っぽく見える可能性もあります。中にすっぽり収まるサイズのかごや収納ケースを使って、オシャレに収納しましょう。
2.クローゼットの無い部屋を整理するには?
クローゼットのような収納スペースが無い部屋は、すぐに散らかりがちです。クローゼットの無い部屋を上手に整理するためには、どうしたらよいのでしょうか。
2-1.ものを減らす
クローゼットの無い狭い部屋で収納スペースを増やすには限界があります。部屋を整理したいなら、ものを減らすしか方法は無いでしょう。ものが少なくなれば、収納スペースが少なくても部屋は散らかりにくくなります。特に、洋服はどんどん増えてしまいがちです。
「また着るつもり」「捨てるのはもったいない」という理由で、着ない洋服を取っておいても意味はありません。1年以上袖をとおしていない洋服は、二度と着ることは無いでしょう。大切なのは、自分にとって「必要なもの」と「不要なもの」を区別することです。この機会に思いきって断捨離をして、あなたにとって不要なものを処分してしまいましょう。
2-2.ものの定位置を決める
クローゼットが無くても片付いている部屋はいくらでもあります。そのような部屋を手に入れるためには、ものの定位置を決める必要があるでしょう。部屋が散らかるのは、ものの定位置が決まっていないためです。使った後にどこに片付けるのかが決まっていないため、ソファーやテーブルの上に置きっぱなしにしてしまうのでしょう。「またすぐ使うから」という理由でものを置きっぱなしにしておくと、部屋はどんどん散らかっていきます。