片付け嫌いな方必見! 汚部屋が及ぼす5つの悪影響とは?
3.片付けを楽にするテクニック
3-1.ポモドーロテクニックを利用する
ポモドーロテクニックは学生が考案した時間管理術です。もともとは勉強用のものですが、集中力を切らさないという意味ではほかのことにも応用が利きます。
特に、掃除は集中力が大切。集中力が散漫になっていると、だらだらと作業が長引いてしまい、時間と労力を無駄にしてしまいます。しっかりと取り入れましょう。
さて、ポモドーロテクニックの使い方ですが、至ってシンプルです。
25分間集中してタスクをこなし、5分間の小休止をする。この30分を1ポモドーロと呼び、計4ポモドーロ(2時間)が経過したら、30分の大休止をしましょう。
これを繰り返すことで、集中力を切らさずに作業を行うことができます。
3-2.ながらテクニックを使う
ながらテクニックとはその名のとおり『何かをしながら』行うというテクニックです。どのようなことをしながらでもかまわないのですが、大前提として邪魔にならないことが重要。
たとえば、料理をしながら片付けを行うのは集中してできませんし、場合によっては料理をダメにしてしまうこともあり得ます。テクニックの使い方としてはあまりよくありません。
ですが、音楽を聴きながらでしたらどうでしょう。好きな音楽をかけながらだと自然とテンションが上がりますし、集中力も上がります。特にテンポの速い音楽を聴くと、より活発に動けるでしょう。
ほかにも、歌いながらやダンスをしながらというのも効果的です。ダンスに関しては本格的なものではなく、軽いステップを踏みながら、といった感じで行いましょう。さらに、音楽を流してダンスをしながらやれば、体が軽く感じて苦手な片付けも楽になるはずです。
3-3.分割法を取り入れる
分割法とは、作業内容を分けることによって掃除の負担を減らす方法です。
多くの人は掃除や片付けを始めたら最後までやらなければいけないと思いがち。しかし、散らかった状態からキレイな状態に持って行くのは大変です。1度にやろうと思えば時間も手間も多く使うこととなるでしょう。
そこで、片付ける箇所を分けたり、作業日時を増やしたりすることでその負担を下げるのです。こうすることで、片付けや掃除に対する苦手意識も減ることでしょう。
3-4.褒美を用意する
誰しも無休で仕事をしたいとは思いませんよね。そこで、掃除や片付けを行う際にも自分へのご褒美を用意しておくことで、多少ではありますがモチベーションを上げることにつながるでしょう。
たとえば、好きなお菓子を用意したり、欲しかったゲームや洋服などを購入したりするのです。たいそうな褒美ではなく、ささいなもので良いので、取り入れてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は汚部屋の悪影響と片付けにまつわる記事をご紹介しました。
- 部屋が汚れていることによる悪影響
- 汚部屋の片付け方
- 片付けを楽にするテクニック
汚部屋の片付けは非常に面倒です。多くの方が苦手意識を持っており、できることなら行いたくないでしょう。しかし、散らかった汚部屋は肉体的にも精神的にも良い環境ではありません。他人から不潔な人や臭い人などと思われないためにも、しっかりと片付けを行ってくださいね。