ダイニングチェアの選び方において知っておきたいポイントとは?

1.ダイニングチェアの選び方

ダイニングチェアと言っても、いろいろなデザインのものがありますね。デザインや自分が気に入ったものを選ぶことも大切ですが、その他にも着目点はたくさんあるのです。それでは、ダイニングチェアを選ぶときに注意したいポイントについてご紹介しましょう。

1-1.使っているダイニングテーブルとの高さはちょうど良いかどうか

ダイニングチェアを購入するとき、一緒にダイニングテーブルも購入するのであれば、このポイントは問題無いでしょう。しかし、すでに家で使っているダイニングテーブルがある上でダイニングチェアだけ買い替える場合には、このポイントに気を付けなければなりません。気に入ったデザインのものを見つけたら、家にあるダイニングテーブルとの高さを調べてみましょう。そのために、あらかじめ家にあるダイニングテーブルの高さをはかって把握しておきます。一番良いのは、テーブルの上と座面の上までの距離が30センチ前後であることです。この高さ以外のものを選んでしまうと、座ったときにテーブルが高すぎたり、低すぎたりしてしまいます。

1-2.自分の身長と座面高が合うかどうか

ダイニングチェアは毎日使うものですから、座りやすいものであることも重要となります。そこで、自分の身長や膝下(ひざした)の寸法、座面高などもしっかりチェックしておきましょう。また、店頭に直接行ってダイニングチェアを買う場合、実際に座ってみることができるのであれば、座ってみるのもおすすめです。座りやすいもの、くつろげるものを選んでいきましょう。

1-3.購入するダイニングチェアの個数にも注意

すでに愛用しているダイニングテーブルがある場合は、購入するダイニングチェアの個数にも気を付けなければなりません。ダイニングチェアも、それぞれ大きさが違ってきます。横幅が大きなものの場合、もともと使っているダイニングテーブルに合わず窮屈になってしまう可能性もあるでしょう。購入する前にダイニングテーブルの寸法をしっかりチェックしておき、窮屈にならないようなダイニングチェア、個数を選びましょう。

1-4.座る人の年齢も考慮して

ダイニングチェアを使う人の年齢も考慮しましょう。お年寄りがいる場合は、できれば肘掛けが付いているタイプの方が安全です。使う人によっては肘掛けがない方が良い場合もあるでしょう。そこは家族で相談するなどして、皆が使いやすいダイニングチェアを選んでいきましょう。

2.不要になったダイニングチェアの処分方法は?

新しいダイニングチェアを購入したら、それまで使っていたものは不要になってしまいます。ダイニングチェアもある程度大きなものなので、簡単にゴミに出すということもできません。そこで、不要になったダイニングチェアの処分方法をご紹介しましょう。

2-1.リサイクルショップに持っていく

近くにリサイクルショップがあるなら、そこに持っていって引き取ってもらうのもおすすめです。特にブランド物のダイニングチェアの場合、高価で引き取ってもらえる可能性もあります。ただし、壊れていたり、汚れがひどかったりすると引き取ってもらうことがません。注意しましょう。

2-2.オークションに出品する

まだ使えるダイニングチェアが不要になってしまった場合は、オークションに出品する方法もあります。オークションなら、リサイクルショップで引き取ってもらう場合と違って、自分で価格を決められるので、満足できる価格で人に譲ることができるでしょう。ただし、あまりにも価格が高すぎたり、物と値段が合っていなかったりする場合、なかなか落札してもらえないこともあります。その場合は落札してもらえるまでダイニングチェアを自宅に保管しておかなければならないので、大変です。また、個人間での取り引きになるので、トラブルが発生してしまう場合もあります。注意しましょう。

2-3.友人・知人に譲る

友人や知人でダイニングチェアを求めている人がいる場合は、譲るのも良いでしょう。そのまま捨ててしまうのがもったいないようなものの場合、捨てるよりも譲った方が長く使ってもらえることになります。

2-4.粗大ゴミとして出す

ダイニングチェアが壊れていたり、汚れがひどかったりする場合は、粗大ゴミとして出すことになります。その市町村の決まりに従って、適切な方法で粗大ゴミに出しましょう。

2-5.不用品回収業者を利用する

不要になったダイニングチェアがまだ使える場合、壊れていて使えない場合、どちらの場合でも簡単に処分できるのが不用品回収業者に引き取ってもらう方法です。不用品回収業者と言うと、お金がかかるイメージを持っている人も多いでしょう。確かに壊れているものの回収にはお金がかかってしまいますが、ブランド物やまだ使える状態のものの場合、買い取りしてくれる業者もあるのです。そのような業者を利用すれば、お得に家の不要なものを一括処分することができます。ダイニングチェアが複数ある場合はもちろんのこと、ダイニングチェア以外にも処分してもらいたいものがある場合は、一気に不用品回収業者を利用してしまうと良いでしょう。

まとめ

ダイニングチェアの選び方についてご紹介してきましたが、いかがでしたか? それでは、今回ご紹介したことをまとめてみましょう。

  • ダイニングチェアの選び方
  • 不要になったダイニングチェアの処分方法

この記事でご紹介したことを参考にすれば、今まで使っていたダイニングチェアの処分も、新しいダイニングチェアの購入もスムーズに進めていくことができるでしょう。毎日使うものだからこそ、使いやすく気に入ったものを選びたいものです。そのためにも、安易に購入するのではなく、慎重にお気に入りのダイニングチェアを選んでいきましょう。