部屋選びのポイントを押さえよう!引っ越し前にやっておきたい不用品の処分
1.部屋選びのポイント
「ほかの部屋にすればよかった…」と後悔したくありませんよね。そこで、部屋を選ぶときのポイントをご紹介します。ポイントをふまえたうえで後悔しない部屋を選びましょう。
1‐1.立地条件や周辺施設のチェック
部屋を選ぶとき、つい部屋のレイアウトや日当たりばかり見てしまいます。しかし、後悔しないためには“立地条件”や“周辺施設”も確認しなければなりません。立地条件はとても大切なポイントです。仕事をしている人は仕事場に近いかどうか、通勤時間にかかる時間をチェックして選ぶ必要があります。
立地条件はもちろん、周辺施設も部屋選びのポイントです。周辺にスーパーやコンビニがあれば、帰りが遅くなっても食べ物が購入できるでしょう。普段利用することが多い郵便局や銀行の位置も把握してください。そして、ゴミ置き場や自転車置き場・駐車場の有無も確認しなければなりません。車をもっている人は駐車場が必要になるでしょう。
1‐2.部屋の構造・日当たり・水まわりなどの確認
人によって理想の部屋をイメージしているでしょう。事前に部屋の大きさや理想とする部屋の構造を具体的にしてください。具体的に決めることで部屋の選定がしやすくなります。いくつか不動産をめぐり、部屋の構造を比較してください。構造を確認するときは“日当たり”や“水まわり”を確認することが大切です。
部屋選びにおいて最も大切なポイントが“日当たり”になります。日当たりの悪い部屋は洗濯物が乾きにくく、湿気もたまりがちです。精神状態も悪くなる傾向があるため、注意しなければなりません。
また、水まわりの悪さも精神状態に悪影響をおよぼします。キッチン・トイレ・シャワー・ユニットバスなど水まわりも徹底的に調べてください。
1‐3.共有スペースやセキュリティー面
部屋選びのポイントは部屋の中だけではありません。マンション・アパートの廊下や玄関など、共有スペースも確認が必要になります。たとえば、家族が多いマンションでは子どもの騒音を考慮しなければなりません。騒音は近隣トラブルの原因になるので注意してくださいね。そして、セキュリティー面もきちんと確認しましょう。
特に、女性は防犯設備が整っている部屋かどうか確認しなければなりません。オートロック・防犯カメラが設置しているマンション・アパートでも「死角」はあるものです。書面ではセキュリティー面が整っていると書いていても、実際に足を伸ばして確認しなければなりません。本当にセキュリティーが整っているかどうか自分の目で確認しましょう。
2.部屋選びの注意点
2‐1.実際に自分の目で部屋を確認する
引っ越しで部屋を決める前に、必ず“注意点”を把握してください。注意点を把握しているかどうかで快適な部屋が選べます。さまざまな部屋を紹介している「不動産」を多くの人が利用するでしょう。不動産に行ってあいている部屋を紹介してもらうと思います。書面でも部屋は確認できますが、できるだけ自分の目で確認してください。
部屋の構図を手元にもちつつ、実際の部屋をチェックしていきましょう。部屋を確認する際は、日当たりはもちろん、音の響き・押し入れやクローゼットの中も不備がないかどうか、カビが出ていないかどうか確かめてくださいね。面倒だと思ってしまいがちですが、自分の目で確認することが失敗を防ぐポイントです。
2‐2.家賃・敷金・礼金もしっかり確認する
部屋を選ぶとき、家賃・敷金・礼金もしっかり確認しなければなりません。部屋の立地条件・構図の確認も大切ですが、自分の予算より高い家賃は生活できなくなるでしょう。家賃や引っ越しに必要な敷金・礼金の額も必ず確認してください。
また、安心して引っ越しするためにも“信頼できる不動産会社”かどうか見極めなければなりません。不動産会社の中には不正を働くところもあります。契約を交わした時点で追加料金を請求する悪徳不動産会社があるのです。トラブルにならないためにも、信頼できる不動産会社に依頼してくださいね。