片付けが苦手な人必見!部屋をきれいに保つ方法とは?

1.自分の持っている物を把握しよう

洋服一つとっても、インナーにブラウス、さらにボトムのデニムやコートとたくさんの物があります。季節ごとに流行を追いかけて新しく袖を通していれば、瞬く間に限られたスペースから物があふれ出してしまうでしょう。春夏秋冬と新しく打ち出される広告やブティックのセールスに踊らされて「なんとなく」物を買ってしまうのは、世間に流されているようで何だかむなしいもの。ここでは、物を減らすための始めの一歩として、今自分が持っている物を把握していきます。

1-1.持っている物を大きく分類する

自分が何をどれくらい持っているか把握するために持ち物を全て大まかに分類してみましょう。たとえば、最初は衣類・バッグ・化粧品・書類という具合に分類していきます。迷う場合はデパートのフロアガイドを思い出してみると良いですね。デパートでは、1階に化粧品や、2階に婦人服売り場など階数ごとにジャンル分けされています。これと同じように、自分のお部屋をお店の商品のように大まかに分けていくのです。

1-2.分けた物をさらに細かく分類する

分類作業は順を追って細かくしていきます。ひとつの品物についてどのくらい持っているか把握できるまで細かく分類していきましょう。たとえば、大まかに分けた化粧品ならリップ・マスカラ・ファンデーション、洋服ならデニム・スカート・ブラウスといった具合です。それぞれのアイテムについて自分がいくつ持っているか確認してみましょう。

2.自分の傾向・買いグセを知ろう

物をジャンル分けすることは大きなメリットがあります。ここでは、そのメリットについてお話ししましょう。

2-1.片付けられない人の陥りやすい悪習慣とは

掃除や片付けが面倒になるのは、部屋のいたるところに物が点在しているからではありませんか?ジャンル分けすることで部屋の見た目や気持ちがスッキリすることでしょう。また、ビジュアルで何を持っているかしっかり認識していないと、無駄な重複買いを招きます。あるのに買ってしまう“うっかり”な悪習慣は収納スペースだけでなく、お金の無駄遣いも招いてしまうでしょう。

2-2.使うことない不用品を確認できる

たとえば、マニキュアなど使い切るのに時間がかかる物はどうしても季節ごとに新色に目がいってしまいます。そのため、半分も使わずに残ってしまうことがよくあるのではないでしょうか?使われない死蔵品はやがてあなたの大切な収納スペースをむしばんでいきます。

2-3.兼用できる物を見極めることができる

部屋をスッキリさせるためには、まず物を減らすことが大切!そこで、分別した物をチェックして兼用できる物がないか探してみましょう。たとえば、赤と黒と青のボールペンが一本ずつ合計3本あれば、3色まとまった物を一本用意すれば良いですね。また、同じ色のスカートが何枚もあるようであれば、そのなかで他の衣服とコーディネートしやすい物を選び抜いていきます。