家具処分の常識!絶対に知っておきたいリサイクルショップの選び方!
5.特殊な例の家具リサイクルについて
5-1.遺品整理で家具を処分したい
遺品整理では、故人の遺品を”要るもの”と”要らないもの”に仕分けする作業が必要です。現場や遺族の状況によっては、家具や不用品の整理を素人が行う状況ではないケースも数多くあります。遺品整理で家具を処分したい場合は、遺品整理や遺品の処分を請け負う業者に依頼するといいでしょう。遺品整理と同時に家具の買い取りや処分まで行ってくれます。自分で行うと時間がかかる遺品整理も業者に依頼すればあっという間に片付けてもらえるでしょう。
5-2.オフィスや学校の家具を処分する
事業で使用していたオフィス家具は、自治体の粗大ごみとして出せません。事業所で出た不用品や家具は、 廃棄物処理業の免許を持っている業者に依頼する必要があるのです。不用品回収業者ではオフィスや学校で不要になった家具の買い取り回収も受け付けています。処分したいものがたくさんあっても、スピーディーに対応してくれるでしょう。まとめて買い取りしてもらえれば、処分費用がかからず経費削減につながります。ぜひ買い取りサービスのある業者に依頼してみましょう。
5-3.アンティーク家具の処分
イギリスやフランスのアンティーク家具、アメリカのアーリーアメリカン家具には根強いファンが多くいます。刻まれた傷の1つ1つに味があり 同じものには2度と会えないところも魅力なのでしょう。アンティークは、中古であることが当たり前の世界です。中古であっても高額なものが多いため、買い取り査定は家具の価値が分かる査定人に依頼しましょう。デザイナー家具やブランド家具・アンティーク家具を査定している業者を選べば安心です。
6.家具リサイクルによくある質問
6-1.汚れや傷があっても買い取りしてもらえる?
家具に傷や汚れ、傷みがあっても、ものによっては業者がメンテナンスしてリユースすることがあります。要らなくなったからといって自己判断で処分することは大変もったいないことです。ぜひ不用品回収業者やリサイクルショップに査定してもらってください。
6-2.要らなくなった衣装ケースやタンスケースは買い取ってもらえる?
一般的に破損や劣化しやすいプラスチックの家具は、リサイクルできないことが多いです。しかし、衣装ケースやタンスケースは例外で同じ形のものがたくさんそろっていれば高く売れることもあります。
6-3.悪質業者を見分けるポイントは?
家具の回収には基本的に費用がかかると考えましょう。”無料”を謳う業者には十分注意してください。トラック1台で”不用品回収・買い取り”を宣伝する業者の多くは違法業者です。トラブル回避のためにも利用は控えましょう。
6-4.家具を高値で売るポイントとは?
家具を査定に出す前には、汚れは落とし、シールなどは剥(は)がしておきます。状態が少しでもよく見えるように、キレイにしておきましょう。家具に付属品がある場合は、揃(そろ)えておくと査定額アップにつながります。セットで購入した家具はそろえて買い取りしてもらうと高値で売却できるでしょう。
6-5.家具を急いで処分したい場合、業者は対応してもらえますか?
家具の買い取りを行う業者では、急な買い取りや回収にも対応可能です。深夜や早朝しか時間が取れない方にも対応してもらえるでしょう。”引っ越しで急に処分する家具が増えた”といった場合にも、ぜひ不用品回収業者を利用しましょう。
まとめ
この記事では家具のリサイクルについてご紹介しました。家具を手間なくお得に処分する方法はお分かりいただけましたでしょうか?中古家具の需要が高まっている今、家具の処分ではリサイクルする方法が一番お得なのです。家具の買い取りを行う不用品回収業者やリサイクルショップに依頼すれば搬出や運搬の心配もありません。処分方法が分からず家に放置している家具があれば、ぜひこの記事を参考に処分してみてください。