ワインセラーの処分

【解説】ワインセラーを処分したい人は注目!賢い捨て方を教えます!

1.ワインセラーとは?

ワインセラーとは、ワインを貯蔵しておくための保管庫のことです。ワインは、適切な温度管理や湿度管理・条件管理を行うことで風味を保つことができます。そのため、ワインの保管に適した環境を実現することが大切です。数百本もの保管ができる大型のものから、最大数十本程度の小型のものまで、用途に合わせて選ぶことができます。最近では、ワインを家庭で楽しむ人が増えたため、小型のワインセラーが人気です。

ワインセラーとは、ワインを保管する専用の冷蔵庫なんですね。
はい。現在は一般家庭用のお手頃価格の製品も増えています。

2.ワインセラーを処分する基準

ワインセラーを処分するとき、不用品として売却・処分するか廃棄するかの判断基準は、以下を参考にしてください

  • 汚れや破損がひどいものは廃棄する
  • 故障したワインセラーは廃棄する
  • 故障してないワインセラーは売る
  • 有名ブランドのものは売る

中古のワインセラーとして使用できるものは、積極的に売りましょう。特に、製造年月日が新しいものや人気ブランドのものは人気が高くなります。

新しかったり見た目がきれいだったりする製品は売却ができるんですね。
はい。その一方で、汚れたり破損があったりする場合は、処分がおすすめです。

3.ワインセラーの処分方法は?

では、ワインセラーの処分方法を学びましょう。ごみとして捨てるだけでなく、販売店やメーカーの回収・回収御者による処分などさまざまな方法があります。

3-1.ワインセラーは何ごみ?

ワインセラーは、通常のごみに出すことができません。粗大ごみとしても依頼できないので注意しましょう。理由は、家電リサイクル法適用品目だからです。家電リサイクル法は、対象家電に含まれる希少金属のリサイクルを目的としてできた法律となります。ワインセラーメーカーは、責任を持って回収し分解・リサイクルを行うことが義務となっているのです。

3-2.自治体に処分を依頼する場合

ワインセラーは家電リサイクル法対象家電のため、自治体にごみとして回収依頼することはできません。しかし、自治体が指定する回収場所に自分が持っていくことで処分可能です。自分で持ち込む場合は、家電リサイクル料金の負担だけで済みます。

  • メリット:処分費用が安く済む(回収費用が掛からない)
  • デメリット:自分で持ち込むので手間と労力が掛かる・持ち込む前に家電リサイクル料金を郵便局で支払う必要がある

3-3.販売店やメーカーに回収を依頼する場合

ワインセラーの販売店やメーカーに、回収依頼をすることができます。家電リサイクル受付窓口に出向いたり、インターネットの申込窓口などを利用したりして回収を依頼しましょう。なお、回収料金の支払いについては販売店やメーカーの指示に従ってください。

  • メリット:販売店やメーカーに申し込むだけで手続きできる
  • デメリット:処分まで数日必要なこともある・回収や持ち込みのタイミングを選べないことがある

3-4.回収業者に回収を依頼する場合

回収業者では、不要になったワインセラーをリサイクル目的で回収しています。壊れているものでも、1台数千円程度の回収費用で処分しもらえるのが特徴です。

  • メリット:面倒な手続きをしないで回収してもらえる・希望の日時・場所で回収してもらえる
  • デメリット:回収費用が必要になる

3-5.ワインセラーを処分するときの注意点

ワインセラーは、家電リサイクル対象品目であるため、基本的には家電リサイクル料金を支払うことで処分することができます。処分費用にかんしては、メーカーによって異なるので事前に調べておきましょう。詳しくは、下記を参考にしてください。

家電リサイクル券システム(郵便局手続き用)リサイクル料金表

ワインセラーは冷蔵庫と同じだと同様にみなされるんですね。
はい。ですから基本的には家電量販店にリサイクル料と運搬費を払って回収してもらいます。無料で処分することはできません。