リサイクル・出張買取の方法をご紹介!不用品を上手に処分するコツ

1.出張買取とは

不用品回収・買取業者やリサイクル業者で出張買取があります。効率的に処分するためにも出張買取とは一体どんなものなのか、基礎知識を身につけなければなりません。それでは、出張買取について解説しましょう。

1‐1.出張買取とはどういうものか

出張買取とは査定員が依頼者の自宅にうかがい査定・買取をすることです。一般的に、査定・買取は店舗でおこないます。しかし、なかなか店舗に行けない方、近くに店舗がない方、買取してほしい品物が多い方などのために出張買取が設けられたのです。ほとんどの買取業者や不用品回収業者が出張買取を受けつけています。業者とのスケジュールが合えば、すぐ自宅にかけつけてくれるでしょう。

1‐2.出張買取はどんなものができるか

古本・古着・家電・家具・楽器など売りたいとき、出張買取ができます。本・DVD・CD・家具・家電などあらゆるも不用品の出張買取が可能です。基本的に、壊れているもの以外であれば出張買取してもらえるでしょう。しかし、不用品回収業者によって出張買取できる品数が決まっています。3点~出張買取可能となっているところは、品数に注意してください。ただし、業者の中には不用品1点から出張買取してくれるところもあります。

1‐3.どんな場合に出張買取をお願いするか

出張買取はどんな場合にお願いするのでしょうか。特に、多い3つのケースをピックアップしてみました。

1‐3‐1.大型家具や大型家電の場合

テレビや冷蔵庫、ソファーや食器棚など大型家具・家電を買取に出したいときは出張買取がおすすめです。大型家具・家電類は1人では到底運べません。無理して運ぼうとすれば大けがにつながります。出張買取を利用すれば、査定から運搬まですべて業者がしてくれるでしょう。プロに任せたら安心して処分できますね。

1‐3‐2.まとめて処分したい場合

不用品の数が多いと処分にひと苦労です。1つずつ不用品を運び出していては処分に時間と手間がかかります。しかし、出張買取を利用すれば査定員が自宅にやってきて査定をおこない、そのまま買取・回収してもらえるでしょう。一気にまとめて処分したい場合は出張買取が最も効率的です。また、大量の不用品を処分するなら定額パックプランといったサービスを利用したほうがお得になります。

1‐3‐3.強制執行の場合

企業倒産や自己破産など強制執行により財産が差し押さえられます。差し押さえられた後、不用品がいくつか残るでしょう。残存物を買取・回収したい場合も出張買取がおすすめです。買取+廃棄物処理が同時にできるので、手間とコスト削減ができます。

1‐4.出張買取のメリット

出張買取の大きなメリットは、手間と時間が省けることです。不用品処分のためにリサイクルショップや買取業者をめぐるだけで時間がかかります。一方、出張買取を利用すればショップめぐりをする必要がありません。自宅で査定・買取・回収してくれるので外出することなく処分できます。また、急を要するときでも出張買取ならすぐに対応してくれるでしょう。出張買取24時間態勢の業者ならいつでも処分可能です。

2.出張買取の基礎知識

出張買取を上手に利用するためには、査定や大まかな流れなど基礎知識を知っておかなければなりません。これから、出張買取の査定や流れ、見積もり、買取後など詳しく解説していきます。

2‐1.出張買取の査定について

出張買取は自宅で査定をおこなうシステムです。査定は無料なので安心してください。査定をおこなうのは業者スタッフで実際に品物をチェックします。そして、最終的な金額を依頼主に提示するでしょう。家の中に入られるのが嫌な方は、玄関先でも査定可能です。事前に、業者へその旨を伝えておけば対応してくれるでしょう。

2‐2.出張買取の流れ

出張買取の大まかな流れは以下のとおりです。

  1. ホームページ、または電話から無料見積もりの申し込みをする
  2. 回収日時の予約をする
  3. 予約日時に業者がやってきて査定→買取・回収作業に入る
  4. 不用品の搬出
  5. 作業終了後に出張買取の費用を支払う

以上の流れで出張買取が進行していきます。予約日時に業者がやってきて査定をしても、査定額に納得できない場合は断ってもOKです。また、支払いは現金、またはクレジットカードでできます。回収時に不安がある人は回収日の予約をする前にきちんと業者へ伝えておきましょう。

2‐3.出張買取の見積もりについて

出張買取の見積もりは「無料見積もり」が大切なポイントになります。無料見積もりの申し込みをするには名前・住所・電話番号・回収希望の不用品を伝えなければなりません。特に、買取してもらう品物はできるだけ詳しく伝えてください。詳細を伝えたほうが業者も見積もりしやすくなります。より具体的な見積もり内容が確認できるでしょう。無料見積もりに不備がある、内訳が記載されていない業者は信用できません。見積もり内容は優良業者と悪徳業者を見わける大きなポイントになるのです。