先の先まで考えて! 中古家電の賢い選び方
1.中古家電を買って得をする人、損をする人
中古家電は以前誰かが使っていた製品です。
最近のリサイクルショップはしっかりとクリーニングを行ってから売りに出しますから、衛生面は問題がありません。
しかし当然寿命は新品より短くなります。ですが、進学や単身赴任などで期間限定の一人暮らしをする方などは中古家電を買っても損はしないでしょう。
逆に結婚などで新しいライフスタイルに切り替わったけれど、それが長く続く予定だという人は、多少初期出費がかかっても新品のほうが結局はお得ですよ。
2.値段だけに囚われないで
今の家電販売店のサービスは本当に手厚く、無料で配達・設置までしてくれます。しかし中古家電でそのようなサービスは期待できません。
配達は有料・設置は自分、もしくは別料金というお店がほとんどです。
ですからその値段も含めたうえで値段を比較してみましょう。
また、製造年数が古い家電ほど安いですが、その分壊れやすく電気代も高くなりがちです。
年数が新しいものを買っておけば、その家電が必要がなくなった時に再度リサイクルショップに売ることもできますよ。
3.ネットオークションには気をつけて
リサイクルショップではで中古家電を買い取ったらクリーニングとメンテナンスをした上で販売します。
ショップによっては保証期間をつけてくれる所もあります。
でも、ネットオークションで個人が出品している中古家電はメンテナンスもクリーニングもしていません。
その分安く買うこともできますが、そのようなものは年式がいくら新しくてもすぐに壊れてしまう場合があります。
それらのリスクを承知して買うのならば大丈夫ですが、値段だけで決めてしまわないように注意してくださいね。
4.中古パソコンには手を出さないほうが無難
パソコンは3か月ごとに新製品がでますので、中古もたくさん出回っています。
しかし、中古パソコンはバッテリーが消耗していたり、HDDの容量が少なかったりします。
自分で交換できるスキルがあるのならば大丈夫ですが、メンテナンスを外注するとかえって新品より高くついてしまうかもしれません。
パソコンは新型が出ると、その前のものが型落ち品として安く販売されるので、自分でパソコンを組み立てるスキルがない人はそちらを選んだ方がよいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ライフスタイルによって中古品と新品を賢く使い分ければ、しっかりと節約ができますね。