ゴミ屋敷を片付けたい人必見!片付けの手順や業者に依頼する方法も!
3.ゴミ屋敷を片付けるための準備
ゴミ屋敷を効率的に片付けるためには準備が必要です。事前にしておくべき準備についてご紹介しましょう。
3-1.スケジュールを立てる
ゴミ屋敷の片付けは簡単には終わらないため、事前にしっかりとスケジュールを立てておくことが大切です。いつ、どこを、どのように片付けるのかを決めて表にしておくことで、無駄なく動くことができるでしょう。一気に片付けるのが難しい場合は、一部屋ずつ取りかかっていくのもおすすめです。
3-2.人手を確保する
ゴミ屋敷を一人で片付けるのは難しいため、人手の確保も必要です。家族や親せき・友人など、手伝ってもらえる人を探し、頼んでおきましょう。できるだけたくさんの人が集まれる日に合わせるのがおすすめです。
3-3.道具をそろえる
片付けに取りかかる前に、必要な道具をすべてそろえておきましょう。途中で道具がないことに気付くと片付けを中断しなければならないため、モチベーションも下がってしまいます。ゴミ屋敷の片付けに必要な道具は、以下のようなものです。
- マスク
- 軍手
- エプロン
- ゴミ袋
- 段ボール
- ガムテープ
- 掃除機
- ほうき
- モップ
- ぞうきん
- 洗剤
- バケツ
- ゴミを運ぶためのトラック
4.ゴミ屋敷を片付ける4つのステップ
ゴミ屋敷を片付けるにあたって「どこから手を付けたらよいのか分からない」という人は多いでしょう。おすすめの手順をご紹介します。
4-1.部屋の優先順位を決める
まずは、どの部屋から片付けていくか、優先順位を決めていきましょう。ポイントは、入り口に近い場所から片付けていくことです。ほかの部屋からスタートすると玄関がものでふさがり、ゴミを搬出するのが難しくなってしまうことがあります。そのため、まずは玄関から取りかかり、次は玄関に近い部屋から順に片付けていきましょう。
4-2.明らかなゴミを捨てる
次に、明らかなゴミから捨てていきましょう。特に、ものがあふれて床が見えなくなっている状態の場合は、床にあるゴミを処分して歩けるようにしてください。明らかなゴミを処分してしまえば、家の中にあるものが減り、片付けやすくなるはずです。
4-3.残ったものを仕分けする
明らかなゴミを処分した後は、残ったものを「必要なもの」と「不要なもの」に仕分けしていきましょう。一つ一つ考えながら処分方法を決めていく必要があるため、意外と大変な作業です。基本的には、生活に必要なものだけを残し、後は捨てていくつもりで作業していかなければなりません。しかし、中には「思い出の品だから」「もったいない」などの理由で捨てられないものもあるでしょう。思い出の品は段ボール一箱分に限定し、「いつか使うかもしれないもの」は捨てるなど、自分なりのルールを決めて作業していくとスムーズにいきます。また、捨てるかどうか迷ったものを一時的に入れておく段ボールを用意しておくのもおすすめです。どうしても捨てられないものをひとまず入れておき、時間がたってから再び考えてみるとよいでしょう。
4-4.ゴミを搬出して清掃する
すべてのゴミを家の外に搬出したら、最後に清掃をします。掃除機やほうきでホコリを取り除き、ぞうきんで拭き掃除をしてください。落ちにくい汚れには洗剤を使って掃除しましょう。