乾電池の捨て方は種類によって区別しよう!限りある資源を大切に!

乾電池の種類は?

乾電池は現在以下のような種類があります。

  1. アルカリ乾電池・1.5Vリチウム乾電池・マンガン乾電池・円筒形リチウム電池・コイン形リチウム電池
  2.  ボタン形電池(アルカリボタン電池・酸化銀電池・空気亜鉛電池)
  3.  ニカド電池・ニッケル水素電池・リチウムイオン電池・小形シール鉛蓄電池

そのうち1の電池は使い終わったら自治体の指示に従って家庭ごみとして出してください。

しかし、2・3の電池はメーカー側で回収をしています。
2と3の電池はそれぞれ回収ボックスが異なりますが、回収協力店(家電量販店、時計店)などにいけば専用のボックスが置いてありますので、そこに入れてください。
回収箱はあるけれど、どの電池を入れてよいかわからないという場合は店員さんに尋ねてみましょう。
電池を捨てるときも回収ボックスに入れるときも、電極部分にセロテープを張って出すと液だれなどを防ぐことができます。

忘れずに回収ボックスに入れるためには?

乾電池をゴミに出すのならまだしも回収ボックスまで持っていくのが面倒という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、小さな電池一個でも地球の限りある資源を使っていることには変わりありません。
少々大げさな言い方ですが、私たちの子供や孫に豊かな地球を残したいと思うのなら、ちょっと頑張って電池を回収ボックスに入れてみませんか?
でも、ついつい忘れてしまう、という方には玄関先の目につくところに電池回収袋や回収ボックスを作って置いてみましょう。
お子様がいるご家庭なら長期休みの宿題の工作として作ってみるのもお勧めです。
また、ついでに親子でリサイクルについて学んでみるよい機会でもありますね。

インターネットなどで電池がリサイクルしていく過程を見てみよう

リサイクル意識を高めるために、乾電池を生産している企業が公開している電池のリサイクルの仕組のページや動画を見るのもお勧めです。
自分が回収ボックスに入れた電池が実際に再利用される過程を見ることができれば、「今度は忘れずに電池を回収ボックスに入れてみよう」という気持ちもわいてきますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
たかが小さな電池ひとつですが、回収ボックスに入れてもらえれば新しい資源として生まれ変われます。
あなたも乾電池のリサイクルに協力してみませんか?