不用品回収業者を利用する際に注意すべき3つのポイント
処分と買取で相殺は危険
不用品回収業者はそのまま処分をするものや、買取をしてリサイクルショップに売ってリサイクルにまわすものとがあります。 どちらも同時に行っている業者が多く、見積もりをお願いして買い取れるものは買い取って、あとは処分しますという引取り方をする業者も多いです。 ここで注意したいのが、処分費と買取を相殺して引き取りますという業者。 何をいくらで買取するのか、何をいくらで処分するのか…わからないまま費用が発生しないならそれでOKにしてしまう利用者が多いのですが、ここはきちんと詳しいことを聞いておいてください。 もしかして他の業者にお願いをしたら、買取額のほうが高くてお金が受け取れるかもしれません。その逆だったらサービスとして捉えればいいでしょうが、もらえるはずのお金がもらえないという損はしないように、納得するように説明をしてもらいましょう。
できれば複数の業者で見積もりを
インターネットで不用品回収業者やリサイクル業者を調べると莫大な量が出てきます。 特に都市部などのは業者がたくさんいて、どこを選べばいいのかわからなくなりますね。 一発で決めるのは実際難しいので、まずはいくつかの業者を選んで見積もりを取ってもらってください。 最近では一括で見積もりを依頼できるというサイトなども充実していますので、簡単に複数から見積もりが取れると思います。 ひとつの業者からだけだと相場もわからないので言いなりになりがちですが、いくつかの業者で見てもらうと知識もついて、交渉もしやすくなります。 ちょっと面倒かもしれませんが、複数の業者で見てもらってくださいね。
家電リサイクル法が適用される家電の処分は慎重に
家電リサイクル法が適用されている、テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機に関して、リサイクルをしてくれるという業者の中には、リサイクル料金だけを依頼者から受け取って、適当に不法投棄をして設けるという悪質な業者がいます。 知らない間に依頼したはずのリサイクル家電が捨てられているなんて悲しいでしょう。 そういったことを防ぐためにも、業者の選び方を考えなくてはなりません。
まとめ
今回は不用品回収業者に処分を依頼する時に注意するポイントを3つご紹介しました。
- 処分と買取で相殺は詳細を確認
- できれば複数の業者で見積もりを
- 家電リサイクル法が適用される家電の処分は慎重に
処分と買取の詳細をしっかりと尋ねて、明確にしましょう。 そして、できれば面倒でも複数の業者で見積もりをお願いし、家電リサイクル法などが絡んでくるものは慎重に業者を選び、適切な方法で処分してもらえる業者に依頼をしてくださいね。