どうせなら資源にしてもらおう! 不要になった本の捨て方は?

1.ゴミに出す時は資源物で

本は紙製品ですが、燃えるごみでなく資源物の日に回収に出しましょう。そうすれば新たな資源として生まれ変われます。本をゴミ捨て場に出す時は、

  • 本の大きさをそろえる
  • ひもで十字にしっかりくくる
  • あまりたくさんの本をまとめてくくらない

この3点を注意しましょう。たくさんあるから、と段ボールなどにつめこんではいけませんよ。

2.売るときは場所を選ぼう

まだ十分に読める、という本は古本屋に売るという選択肢もあります。しかし今主流となっている新古書チェーン店は流行りのコミックや小説、ダイエットなどの本でない限り買い取ってもらえません。専門書や美術書、文学全集などはぜひそれ専用の古書店に売却しましょう。東京や大阪のような大都市でもない限り専門書の古書店というのはなかなかありませんが、最近ではネットでの買い取りもしてくれますので、探してみましょう。

また、フリーマーケットやネットオークションなどで引き取り手を探す方法もあります。子供の絵本などはこのような場所で良く売れるでしょう。絵本などは1,000円以上するものも珍しくありませんが、中古本ということを考慮して200円~300円くらいの値段を付けるとよく売れます。遠方に発送するときは梱包をしっかりとして送りましょう。

本は意外と重いものですから、大量に送る場合はしっかりとした段ボールを選んでください。なお、百科事典はどんなに良いものでも内容が古くなってしまえば価値がありません。残念ですが資源物の日に出した方が良いでしょう。

3.すぐに本を処分したいときは?

事情があって大量の本を今すぐに処分しなくてはならない、という時は不用品回収業者を利用しましょう。早ければその日のうちに見積もりを出して回収に来てくれます。お金はかかりますが、一度に本を処分できるのですから必要経費です。業者に依頼をする場合は本を段ボールに詰めておくと持って行ってもらいやすくなるでしょう。

費用が心配という方は事前におおよその冊数と本の形状を告げ、見積もりを出してもらってください。そうすれば安心して依頼ができますよね。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回は本の捨て方についてご紹介をしました。
まとめると

  • ゴミに出す場合は資源物の日に
  • コミックや流行の小説以外は専門の古書店に売却しよう。
  • いざという時は不用品回収業者を利用しよう。

ということです。この3つを覚えておくといざという時に役に立ちますよ。