消火器の正しい処分方法は? 自治体では回収してもらえない?
1.消火器はゴミとして処分できるの?
消火器はゴミとして処分できるのでしょうか。内容物を考えると「産業廃棄物」に分類されそうなものですが、平成22年からリサイクル制度が導入されて以来、ゴミとしては処分できなくなりました。基本的には消火器の処分は「リサイクル」です。老朽化した消火器のリサイクルは以下のサイトに詳しく書かれています。
消火器リサイクル推進センター
https://www.ferpc.jp/index.html
- 特定窓口に引取依頼、もしくは持込みする
- 指定引取所に持込みする
- ゆうパックによる回収を依頼する(個人のみ)
リサイクルの方法はこの3つです。 いずれの場合もリサイクルシールが必要です。 ゆうパックは運送費・リサイクルシール代を含めて2,200円です。
特定窓口・指定引取所はコチラから検索できます↓
https://www.ferpc.jp/accept/
どちらも費用はリサイクルシール代のみです。最寄りの場所に持ち込むとよいでしょう。引取依頼する場合は特定窓口に連絡します。※引き取りの場合のみ、運搬費用・保管費用がかかります。
窓口が多く混乱しそうですが、最寄りの窓口に持ち込むのが一番早く、確実に処分できそうです。上記URLから最寄りの特定窓口もしくは指定引取所を検索し、一番近いところへ持ち込んで処分してください。
2.時間がない場合は不用品回収サービスがおすすめ!
引越しや転勤などで不用品が出て、今すぐにでも処分したい! そんな方は不用品回収サービスを利用しましょう。もちろん消火器も引き取ってもらえます。不用品回収サービスなら指定した日時に取りに来てもらえますし、持ち込む手間も省けます。他の不用品とまとめて回収してもらえば、家の中もスッキリして一石二鳥です。
特に、引っ越しの時は、不用品をひとつひとつの処理方法に従って処分している時間がありません。粗大ゴミの日まで待つ必要なく、大きな家具を引き取ってもらえます。消火器は特に、ゴミとして処分できませんから、処分に手間がかかるものです。手間をかけずに処分したい方は、不用品回収サービスを利用してみましょう。
まとめ
消火器の処分方法をご紹介しました。粗大ゴミとして処分できない分、消火器を捨てるにはひと手間必要になります。どうしても時間がない方は不用品回収サービスを利用して、手間を省いてしまいましょう。他の不用品とまとめてしまえばお得ですね。