ベッドマットレスの処分方法はこれをチェック!

1 ベッドマットレスの寿命はどのくらい?

ベッドのマットレスは、おおよそ10年で寿命を迎えるといわれています。
しかし、それはあくまでも目安。使う頻度や環境によってマットレスの寿命は大きく前後します。
「自分が使っているマットレスはどうかな?」と思っている方は以下のことをチェックしてみましょう。

  • マットレスに窪みがあるかどうか(体圧がかかる部分がへこんだまま戻らないのは劣化の証)
  • 背中にスプリングがあたるかどうか(スプリングが背中に当たるのは、クッションが劣化しています)
  • きしむような音がするかどうか(マットレスからきしみ音がしている場合はスプリングの劣化が考えられます)
  • 表地の状態(破れていたり、すり切れている場合は寿命です)
  • 寝心地(寝苦しいと感じたら寿命です)

チェックの結果、劣化しているとわかったら、たとえ購入後10年未満であっても交換しましょう。
なお、マットレスを上下に回転させたり、ベッドの上に立てて乾燥させてあげると寿命が延びやすいです。
「マットレスを何度買い替えてもすくに劣化をしてしまう」という方は試してみてくださいね。

2 マットレスを処分する前に行うべきこととは?

マットレスは普通の家庭ごみのように「ゴミ捨て場にポイッ」と廃棄というわけにはいきません。
マットレスを処分する際は次のことを確認しておきましょう。

住んでいる自治体の粗大ごみの処分の仕方

マットレスは多くの自治体で粗大ゴミに指定されています。
粗大ゴミをだす機会がほとんどない、という方は回収日や捨て方がよくわからない場合が多いですよね。
多くの自治体ではHP上でゴミの出し方を公開しています。それを見て回収日や捨て方を確認しておきましょう。

持ち運びの方法

マットレスはそれなりの大きさと重さがあります。
ダブルベッド用のものだとひとりでは持ち運べないかもしれませんね。
粗大ゴミでも自治体に回収を依頼するならば、ゴミ捨て場に持っていかなくてはなりません。
「ひとりで持ち運べない」という場合は手伝ってくれる人を確保するなど持ち運びの方法を確保しておきましょう。

自治体に依頼する以外の処分の仕方

「諸事情があって自治体に処分を依頼できない」という場合は他の方法を考えなくてはなりません。
どのような廃棄方法があって費用はどれくらいかかるのかを調べておきましょう。
いざという時に役に立ちますよ。