ジャンク品の買取を諦めてはダメ! PCやスマホは買取対象となり得る
1.ジャンク品の買取依頼について
ジャンク品とはどのようなものか、買取してもらえるのかなどを考えていきましょう。
1-1.ジャンク品とは?
ジャンク品とは、故障やトラブルがあって正常に使うことができない製品をさします。いわゆるガラクタに属するものです。パーツ欠損なども含みます。
1-2.買取してくれるのか?
ジャンク品でも、中には中古需要があるものもあります。パソコンのジャンク品は特に人気があり、自分でカスタマイズして使うという方がいるのです。スマホやタブレットも同様に需要が見込めます。修理部品として使う場合や、自作する場合の実験道具として用いられることもあるでしょう。
1-3.買取のメリット
ジャンク品は捨てればゴミとなります。しかし、処分せずにリサイクルすることで、ものの循環を促すきっかけになるのです。ゴミの削減や環境汚染防止など、社会への影響も大きい活動となっています。
2.買取してもらえるジャンク品は?
買取対象となり得るジャンク品をご紹介します。
2-1.どんなものがあるのか?
2-1-1.家電
専門業者が部品を取り出し、自社で修理部品として保有するため、買取をするケースも多いでしょう。専門業者は、リサイクルへの意識を高く持っています。家電は特に資源として重要視されているため、買取を積極的に行ってもらえるのです。
2-1-2.オーディオ
家電より比較的修理して使いやすいのが、オーディオ関連機器です。オーディオは古くても人気があるものもあり、ジャンク品でも売れる場合があります。そのため、買取対象となりやすいのです。
2-1-3.ゲーム
ゲームは高額商品であるのに加え、マニアが多いアイテムです。古い機種でも欲しいという需要が見込めるため、買取対象となりやすいでしょう。
2-1-4.工具
工具は、電動・手動・業務用問わず、大変ニーズが高いものです。パーツだけを購入したいという希望もあり、買取しやすいでしょう。
2-1-5.スマホ・タブレット
スマホやタブレットを新規購入すると高いため、中古で探す方が多くなっています。ジャンク品でも修理部品として活用し、再販することが可能です。処分する前に査定を受けてみましょう。
2-2.人気のジャンク品は?
ジャンク品の中でも人気が高いのは、パソコンやスマホなどの精密機器です。パソコンはPCリサイクル法が制定されて以降、廃棄方法も難しくなっています。リサイクルしなければならない製品であるため、ジャンク品でも諦めずに買取査定を受けてみてください。特に、Macはパソコンの中でも人気上位にあります。
2-3.値段がつかないものは?
ジャンク品のすべてに値段がつくわけではありません。値段がつきにくいものは、製造年数が古く、中古での需要が見込めないものは、買取査定でも値段がつけられないでしょう。空気清浄機や炊飯器など、衛生面での不安があるものも避けられる傾向にあります。液晶ディスプレーは、ひび割れがあると修復できないため、買取対象とはなりません。
2-4.買取相場は?
人気のあるMacは、1万円前後で買取となるケースが多いものです。ほかの製品でも状態や年数に応じて買取価格が設定されるため、数千円前後と捉(とら)えておきましょう。