【解説】ダンベルが不要になった! 正しい捨て方や売却を含む処分方法は?

3.不用品回収業者に依頼してみよう

不用品回収業者とは、家庭や企業から出た不用品を有料で回収してくれる業者です。家まで回収に来てくれるので、100kg以上あるダンベルとベンチ・シャフトのセットなどのトレーニングマシンを処分したい、という場合にも便利でしょう。

また、ダンベル以外にもたくさん不用品があるという場合は、一度に処分ができます。費用は不用品の量によって変わりますが、トラック積み放題などのプランもあるので、相談してみましょう。早ければ、回収を依頼したその日に見積もりを取りに来てくれます。引っ越しをするので、可能な限り早く回収に来てほしいというときにも便利です。

不用品回収業者に依頼すれば、自宅まで回収に来てくれるんですね。
はい。集積場に持って行けないときや、今すぐダンベルを処分したい場合におすすめです。

4.注意点

不用品回収業者の中には、格安をうたっておきながら依頼をすると何かと理由をつけて高額な料金を請求したり、貴金属を無理やり買い取っていったりするところがあります。そのような業者は強引なセールスをしたり、とにかく契約をさせようとしたりするので、気をつけましょう。見積もり書も理由をつけて作成しないところが大半です。見積もり作成を依頼したら、いい加減な対応をされたという場合は、その業者を利用しない方がいいでしょう。また、口コミサイトなども参考にしてください。

業者選びは慎重にしなければなりませんね。
はい。特に、回収費用をはっきりと提示しない業者は要注意です。

5.ダンベルの処分に関するよくある質問

Q.ダンベルは、古くなれば価値が下がりますか?
A.そんなことはありませんが、保管状態が悪いと劣化しますので、早めに処分しましょう。

Q.ダンベルはどのようなリサイクルショップが引き取ってくれますか?
A.スポーツ用品の売買に力を入れているようなショップが買取を行っているので、探してみてください。

Q.自治体の処分場に自分でダンベルを持ちこむことはできますか?
A.自治体が認めていれば問題ありません。

Q.ダンベルは、土に埋めておけばさびて土に還らないでしょうか?
A.そうなるまでには長い時間がかかりますので、おすすめできません。

Q.ダンベルとベンチ・シャフトがセットになったトレーニングマシンはセットで売った方がよいでしょうか?
A.もちろんです。可能な限りセットで売ってください。

おわりに

今回はダンベルの処分方法を解説しました。ダンベルは重くて処分も大変なので、不要になったら時間に余裕をもって処分しましょう。また、ベンチやシャフトのついたセットは、マンションに置けないこともあります。買うときは処分するときのことまで考えて購入しましょう。なお、軽量のダンベルならば自治体で回収するけれど、100kg越えのものは不可というところもあります。