スマホの処分や廃棄でお悩みの方は必見! 便利でお得な方法を詳しく!
1.スマホを処分する前に知っておくべきこと
最初に、スマホを処分する前に知っておくべきことについて詳しく解説します。
1-1.スマホの主な処分方法は4つ
スマホの処分方法は、主に以下の4つです。いずれの方法もメリット・デメリットがあるため、事前によく調べ、理解しておきましょう。
- 自治体に依頼する(小型家電リサイクル法に基づく回収・不燃ゴミ)
- メーカーやキャリア会社に引き取ってもらう
- リセールする
- 回収業者に依頼する
1-2.スマホ処分前にするべきこと
スマホを処分する前には、以下のことをしておきましょう。大切なデータの保存と個人情報流出防止のために必要です。
- 内部データの消去・移行
- 本体の初期化
- メモリーカード・SIMカードの抜き取り
- 名前シールや写真シールなどの除去
1-3.スマホの資源価値について
スマホは、資源価値があるものと言えます。スマホには、レアメタルなどの資源が含まれているため、回収・分解して素材ごとにリサイクル可能です。きちんとリサイクルすれば、資源の枯渇を防ぐことができます。また、故障していなければ、中古品としての需要も高いものです。
1-4.Wi-Fi専用としての使用も可能
スマホは、キャリア会社との契約終了後でも、壊れていなければWi-Fi専用機として使用できます。スマホ回線を利用しての通話やメールのやり取りができなくても、インターネットを楽しむことは十分に可能です。また、カメラ・音楽再生・目覚まし・ゲームなどの各機能も、引き続き使うことができるものも多いでしょう。
2.スマホの処分を自治体に依頼する
スマホは、自治体に処分を依頼することができます。具体的な方法や処分前にやるべきことなど、詳しく解説しましょう。
2-1.自治体にスマホの処分を依頼する方法
自治体では、不要になったスマホを回収・廃棄処分しています。スマホは金属やプラスチックなどでできており、本体サイズが小さいことから、不燃ゴミや資源ゴミとして回収することになるでしょう。自治体ごとに決まった収集日時・場所・出し方を守って出してください。また、多くの自治体では、小型家電リサイクル法の指定品目として回収しています。小型家電リサイクル法とは、スマホなどの小型家電に含まれる希少金属のリサイクルなどを目的とした法律です。回収後は、自治体が責任を持って分解・資源リサイクルを行います。小型家電リサイクル法に基づく処分をするときは、役所などに設置してある専用回収ボックスに投入してください。
2-2.自治体にスマホの処分を依頼するときの費用
自治体でのスマホの処分は無料となります。処分費用をかけたくない人にとっては、お得です。
2-3.自治体にスマホの処分を依頼するメリット・デメリット
自治体にスマホの処分を依頼することのメリット・デメリットは、以下のとおりです。
メリット
- 処分費用が無料
- 自治体なので信頼度が高い
- 小型家電リサイクル法に沿って確実にリサイクルしてもらえる
デメリット
- 自分で集荷場所まで持っていく手間がかかる
- 集荷日時・場所の指定がある(不燃ゴミ)
- 専用回収ボックスの設置数が少ない(小型家電リサイクル法に基づく処分)