カーペットをきれいにしたい人へ! 洗濯・クリーニング方法6つの秘訣

5.クリーニングに出す場合

自分で洗うことができない場合、洗って乾かすのが大変な場合はクリーニング店に依頼をするのもおすすめです。

5-1.クリーニング店に出す方法

カーペットをクリーニングに出す場合、直接店頭に持ち込む方法とインターネットで申し込みをして集荷をしてもらう方法(宅配クリーニング)があります。

  • 持ち込みの場合:そのまま折るかロール状に巻いて店頭に持ち込む
  • 集荷の場合:折りたたむかロール状にして、こん包してから集荷依頼をする

宅配クリーニングの場合は、集荷にあたってのこん包方法などがホームページに記載されているのでご確認ください。

5-2.クリーニング店に出すときの注意点

カーペットのクリーニング代は、大きさや素材によって異なるのでご注意ください。事前に確認したほうがいいでしょう。また、お店によっては、別料金で防ダニ加工やシミ抜き、保管などのサービスメニューもあります。いろいろ比較検討して自分に合ったお店を選びましょう。

6.カーペットをきれいに保つコツ

洗濯やクリーニング後のカーペットは、できるだけきれいな状態を保ちたいですよね。そこで、「きれい」を保つコツをご紹介します。

6-1.掃除機と粘着ローラー

ホコリや小さなゴミ、髪の毛などは日々カーペットにたまります。面倒でも、毎日掃除機をかけて粘着ローラーをざっとかけておくと汚れの蓄積を防止できるでしょう。掃除機はできるだけゆっくりと時間をかけるのがコツです。

6-2.シミをつけたら素早く対応

カーペットにつけた汚れはできるだけ素早く落としましょう。「シミがついている場合の落とし方」でご紹介した道具をカゴなどにまとめて入れてリビングテーブルの下などすぐに使える場所に置いておくのがおすすめです。

6-3.時々シャンプーをする

カーペット専用のシャンプーで汚れを時々落としましょう。掃除機をかけた後にスプレーしてブラッシングをし、固く絞ったタオルで水拭きをするだけです。掃除機や粘着テープだけでは取れない汚れや匂いも取り除(のぞ)けるので、カーペットがリフレッシュします。

6-4.炭酸ソーダ系の洗剤で拭く

粉末の炭酸ソーダ(小さじ1)をスプレーボトルに入れ、水(計量カップ1)を足して炭酸ソーダスプレーを作ります。カーペットにスプレーしてから水に浸して固く絞ったタオルで拭き取ってください。汚れと同時に匂いも取れます。

6-5.重曹を使って掃除数

夜寝る前に重曹をカーペットにまき、手で揉(も)みこみます。そのまま一晩放置した後、翌朝掃除機でていねいに吸い取ってください。汚れだけではなく匂いも取れます。