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3.コードの収納方法のアイデア

コードの収納方法のアイデアをご紹介するので参考にしてください。

3-1.コードの収納方法

コードの収納方法でおすすめのものを、場所別にご紹介しましょう。

3-1-1.テレビ周辺

テレビ周辺は、テレビ・録画機器などの配線がごちゃごちゃしがちです。コード類は、できるだけテレビの裏側に隠すことでスッキリ見せましょう。

また、長いコードは束ねることで短くし、コンパクトにまとめることをおすすめします。テレビが壁に沿って配置してある場合は、コードを壁に沿わせるのもいい方法です。

3-1-2.デスク周辺

デスク周辺は、パソコンやスマホ関連のコードがもつれがちです。デスクの上でコードが絡まらないようにまとめ、専用ボックスやカバーで隠すといいでしょう。コード類を裏や下に通すことができるテスクに買い替えるのもおすすめです。

3-1-3.モデム・ルーター周辺

モデムやルーターは、インターネット接続に欠かすことができないものです。しかし、配線がごちゃごちゃしがちなので、まとめてボックスに入れるといいでしょう。電話機がある場合は、モデムやルーターを電話台の下にまとめて収納するのもおすすめです。

3-2.きつく巻きすぎないように注意しよう

コードを束ねたりまとめたりするとき、きつく巻くことでコードが変形したり断線する可能性があります。コードの変形や断線は、接続機器が正常に使用できない原因になるほか、思わぬ火災を引き起こすことがあり危険です。コードを巻いて収納するときは、極端に折り曲げない・きつく巻きすぎないようにすることを心がけてください。

4.コードの収納でよくある質問

最後に、コードの収納でよくある質問に回答します。それぞれ確認し、役立ててください。

Q.配線カバーやボックスに入れた後の注意点は?
A.ときどき中を見て、ホコリが入り込んでいないかチェックし、掃除をしてください。また、コード類も表面の素材が経年や高温などにより劣化します。劣化したコードは使い続けると発火などの危険が高まるため、買い替えを検討してください。

Q.小さな子どもやペットがいる場合の注意点は?
A.小さな子どもやペットは、好奇心からコードを取り出したりかじったりすることがあるので注意してください。たとえば、届かない位置に収納する・開きにくいボックスに収納するなどの工夫が必要です。

Q.絡んだままの状態で収納してはダメ?
A.収納前には、コードの絡みを直しておきましょう。絡んだままでは収納しにくいだけでなく、断線の原因になります。面倒でも、1本ずつほぐしてから収納してください。

Q.不要になったコードの処分方法は?
A.自治体に依頼して、ゴミとして処分することができます。ゴミの区分については、自治体のルールに従ってください。多くの場合、不燃ゴミもしくは小型家電リサイクル法による処分となります。詳しくは、自治体のホームページなどで確認してください。

Q.不要なコードが増えないコツは?
A.こまめに処分することです。電化製品本体は寿命を迎えたら処分しても、コードはそのままにしている人も多くいます。電化製品とコードの処分を同時に行うことで、不要なコードが増えるのを防ぎましょう。また、購入時に何のコードかラベリングしておくと分かりやすく、処分する際にもはかどります。

まとめ

今回は、コードの収納について詳しく解説しました。コードはさまざまな電化製品に使われているため、整頓しないとすぐに絡まってしまうものです。しかし、束ねる・収納場所を決めるなどの工夫でスッキリさせることができます。また、何のためのコードか明記しておくと迷うことがありません。まずは、この記事を参考に配線整理や収納の見直しをしてみてください。なお、もう使わないコードはきちんと処分することも大切です。必要なコードだけを残して処分するとスッキリします。