カーペットをクリーニングしたい人は必見! 洗濯方法やコツを詳しく!

3.カーペットを自分で丸洗いする方法

カーペットを自分で丸洗いする方法や注意点を詳しく解説します。

3-1.用意する道具や洗剤

自分でカーペットのクリーニングをするには、以下の道具や洗剤を用意してください。

  • ブラシ
  • スポンジ
  • 中性洗剤
  • 重曹
  • キレイな布
  • ゴム手袋

3-2.自分でクリーニングする方法や手順

自分でカーペットのクリーニングをする方法や手順は、以下を参考にしてください。

  1. カーペットのゴミを掃除機などでキレイに取り除く
  2. バスタブを掃除する
  3. バスタブにお湯を張り、重曹もしくは中性洗剤を適量とかしておく
  4. カーペットをたたんでバスタブのお湯に浸し、1時間程度つけ置きする
  5. バスタブの中でカーペットを踏み洗いをする
  6. 汚れが出てきたらお湯を換えて踏み洗いを繰り返す
  7. 汚れが落ちたらお湯が透明になるまで取り換えてすすぐ
  8. 水気をできるだけきってバスタブのふちにかけておく
  9. 水分が抜けたら屋外に干して完全に乾燥させる

3-3.自分でカーペットをクリーニングするコツ

自分でカーペットをクリーニングするときは、できるだけ労力をかけずに進めることがコツです。カーペットは大きさと重さがあるため、自宅でのクリーニング作業は大がかりになります。つけ置きを活用する・踏み洗いをするなど、楽にできる方法で進めていきましょう。途中で疲れたら、無理をせず適度に休憩してください。

4.カーペットのクリーニングを業者に依頼する方法

カーペットのクリーニングを業者に依頼する方法を詳しく解説します。

4-1.カーペットのクリーニングができるところ

カーペットのクリーニングができるところを、メリット・デメリットを併せて解説します。

4-1-1.クリーニング店

カーペットのクリーニングは、クリーニング店に依頼することができます。プロの技術と洗剤を駆使して、落としにくい汚れもキレイにしてくれることでしょう。また、デリケートな素材のカーペットも慎重に取り扱ってくれるので安心です。クリーニング店に依頼するときは、カーペットを店頭に直接持ち込むか、回収に来てもらいましょう。

メリット

  • 自分でクリーニングするよりキレイになる
  • デリケートな素材も対応可能
  • 時間と労力の節約になる

デメリット

  • 費用が高くつく
  • 日にちがかかる

4-1-2.コインランドリー

カーペットのクリーニングは、コインランドリーを利用して行うこともできます。コインランドリーにカーペットを持ち込み、洗濯機に入れてボタンを押すだけで簡単に行うことが可能です。乾燥機能を併用することで、乾かす手間をかけずに済みます。

メリット

  • クリーニング費用が安い(1回につき、1,000~2,000円程度が相場)
  • クリーニングから乾燥までその場でできる

デメリット

  • コインランドリーまで持っていくのが大変
  • 大型のカーペットは洗濯機に入らないこともある

4-2.自分でクリーニングできない場合は?

自分でクリーニングできないカーペットについては、以下をチェックしてみてください。なお、自分でクリーニングできないものを無理やり行うとカーペットが傷むのでやめましょう。

  • 素材:洗濯不可のもの・デリケートな素材(シルクなど)
  • 大きさ:バスタブや自宅の洗濯機に入らない
  • 汚れ具合:ひどい汚れや、広範囲の汚れ

4-3.カーペットのクリーニング料金

クリーニング業者に依頼してカーペットのクリーニングを行った場合の料金は、大きさによって規定の料金を支払うシステムが多いでしょう。カーペットが大きくなるほど、料金がかさむことになります。以下は、目安と考えてください。

  • カーペットのクリーニング料金(1帖につき):1,200円

また、回収や配達を依頼すると、オプション料金がかかることがあります。また、素材や汚れ具合などにより金額が上下するので業者に確認してください。

4-4.汚れの範囲をきちんと伝えることが大切

クリーニング業者に依頼するときは、汚れている範囲をきちんと伝えることが大切です。信頼できる業者は、客とのトラブルを避けるために丁寧に確認しています。適当な態度でクリーニングを受ける業者は避けたほうが賢明です。また、料金や納期についても確認し、納得の上で依頼してください。仕上がり予定日より遅れそうなときは、必ず連絡を入れてもらうようにすると安心です。