カラーボックスの収納術や活用方法! 自分でリメイクも可能!?

1.カラーボックスの特徴や魅力

はじめに、カラーボックスの特徴や魅力などを紹介します。

1-1.カラーボックスの特徴

カラーボックスは、合板製の収納棚のことです。安価なものは千円前後で購入することができ、サイズもカラーもたくさんあります。隙間家具として使ったり、パーテ―ション代わりに使うこともできるので、カラーボックスがあれば、工夫次第でどんな部屋でも収納を増やすことができるでしょう。また、押し入れやクローゼットに置けば、広い収納スペースがより使いやすくなります。

1-2.カラーボックスの魅力

前述したようにカラーボックスは、サイズもカラーも豊富です。「ここにちょっとした収納スペースが欲しい」という場合にも重宝します。

また、ほかの家具や壁・床の色とも合わせやすいでしょう。さらに、安価なのでDIYの素材としても使えます。そのうえ、作りが簡単なので工夫次第でオシャレな収納スペースに変身させることも可能です。

1-3.カラーボックスのデメリット

カラーボックスは、安価な分高級感はありません。ですから、無造作に部屋に置くと安っぽく見えてしまうこともあるでしょう。また、ベーシックな3段のカラーボックスは1段が大きいので、手当たりしだいにものを突っ込むと中がゴチャついてしまいます。

置き方や収納方法を工夫しなければ、いくらカラーボックスを増やしても整理整頓ができないケースもあるでしょう。さらに、カラーボックスは強度が低く湿気に弱いため、入れられるものに限りがあります。たとえば、図鑑など重い本を限界までつめこんでしまうと、天板や中板がゆがんだり割れたりすることもあるでしょう。

2.カラーボックスの収納術

この項では、カラーボックスの収納術の一例を紹介します。ぜひ、参考にしてください。

2-1.置き方の工夫

カラーボックスは縦置きでも横置きでも使えます。横置きは窓の下などデットスペースになりがちな場所にも置けますが、出し入れが若干しにくくなるので、取りだしやすい収納になるように工夫しましょう。また、横置きを二段重ねれば、大人も子どもも出し入れしやすい収納スペースになります。

一方縦置きはほかの家具とくっつけたり、パーテ―ション代わりに使ったりと工夫次第でいろいろな場所に置くことが可能です。

2-2.カラーボックスの中に収納箱を入れる工夫

カラーボックスの中に、収納箱をいれることで収納物をすっきりと収めることができます。また、見栄えもよくなりますし、箱のデザインによっては「見せる収納」にもなるでしょう。横置きのカラーボックスの中にキャスターつきの収納箱を入れれば、出し入れがよりスムーズになります。

2-3.カラーボックスをリメイクする

カラーボックスを塗り替えたり、お気に入りの色や柄のシートを貼ったりするだけで、簡単にリメイクも行えます。また、キャスターをつければ移動も簡単になるでしょう。

もうひと手間かけられるなら、カラーボックス用の扉をつけたり天板を貼ったりしてもいいですね。「カラーボックス リメイク」で検索すると面白いアイデアがたくさんヒットします。

ただし、前述したようにカラーボックスには家具並みの強度はありません。ですから、リメイクしてベンチやテーブルにしたいという場合は、子ども専用のベンチにしたり軽いものだけを置くテーブルにしたりしましょう。

2-4.カラーボックスで見せる収納をするコツ

カラーボックスで見せる収納を行う場合は、1つのスペースに4割ほどものを置きましょう。ぎっちりつめこんでは、どうしても乱雑に見えます。収納するというより飾りたいものをディスプレイする気持ちで行いましょう。「それでは、どうしても収納したいもの収まりきらない」という場合は、おしゃれな箱の中に収納したいものをいれてカラーボックスに収める方法がおすすめです。