クローゼットのカビを防止する方法は? 原因・コツ・注意点を詳しく!

3.クローゼットのカビに関するよくある質問.

最後に、クローゼットのカビに関するよくある質問に回答します。それぞれ確認し、参考にしてください。

Q.クローゼットに生えるカビの種類は?
A.主に白カビと黒カビです。中でも黒カビは除去しても色がシミとなって残りやすくなります。消毒用エタノールを使っても落ちない場合は、カビの根が深く伸びていることがあるため、クローゼットの交換やリフォームを考えてください。

Q.クローゼットにカビが生える主なデメリットは?
A.主に、以下のようなデメリットがあります。

  • 悪臭がする
  • クローゼットにシミがつく
  • 衣類にカビが移って傷む
  • アレルギーなどの原因になる

Q.クローゼットに生えたカビを除去する方法は?
A.消毒用エタノールを使用して殺菌するといいでしょう。カビの部分に消毒用エタノールを塗って乾かすだけで対応できます。また、黒ズミが気になるときは、台所用塩素系漂白剤をお湯に溶かし、キレイな布にしみ込ませてカビの部分をふいてみてください。衣類についたカビは、酸素系漂白剤を入れた水に30分程度つけ置きしてから洗濯してみましょう。

Q.衣類の防虫剤はカビ予防に効果がある?
A.通常の防虫剤にはカビ予防の効果はありません。カビ予防対策は別途行う必要があります。ただし、中には、カビ予防成分が含まれているものもあるため、購入時に説明書きを読んで確かめてみてください。

Q.市販のカビ予防グッズの交換目安は?
A.使い始めから徐々に効果が薄れるため、約3~4か月を目安に交換してください。衣替えと同時に交換するのもおすすめです。効果が薄れたまま使い続けると、カビが発生してしまうことがあるので注意しましょう。

まとめ

今回は、クローゼットのカビについて詳しく解説しました。クローゼットは湿気がこもりやすく、カビが生えやすいものです。まずは、風とおしをよくすることを基本にし、湿気がこもらないようにしましょう。市販の除湿剤を使う・定期的にクローゼットの中身を出して日干しするなどもおすすめです。また、詰め込みすぎず、適度に余裕を持って収納するように心がけましょう。この記事を参考に、クローゼットにカビが生えないよういろいろと試してみてください。