
ストーブにつきやすい汚れや掃除方法を紹介! 掃除のタイミングも解説
3.ストーブの掃除方法
この項では、ストーブの掃除方法を種類別に具体的に紹介しましょう。
3-1.ファンヒーター
現在のファンヒーターは、送風ファンの外側についているフィルターにホコリがたまると「おそうじランプ」がつく機種が一般的です。ランプが点灯したら、電源を切ってフィルターを外し、掃除機でフィルターのホコリを取り除きましょう。運転しながらフィルターを外してはいけません。また、全体につくホコリや手あかなどの汚れは、ファンヒーターの運転を始める前にハンディモップや水でぬらして固く絞った雑巾で拭いてください。手あかが落ちない場合は、二度拭き不要の住まい用洗剤を薄くつけて拭いてもいいでしょう。
しまう前に、もう一度フィルターのホコリを丁寧に取り、全体の汚れを拭き取れば、次のシーズンも気持ちよく使えます。
3-2.反射式・対流式石油ストーブ
前述したように、反射式・対流式石油ストーブはしまう前に入念な掃除を以下のような手順で行ってください。
- ストーブを空焚(からだ)きし、ストーブ内の灯油をすべて使いきる
- 説明書を見て、ストーブの中心にある筒部分をばらし、すすや汚れをウエスや古歯ブラシでかき落とす
- 反射式ストーブの場合は、反射板が汚れているので固く絞った雑巾でキレイに拭く
- ストーブを組み立て直して専用の箱に入れたりビニールシートをかけたりして収納する
なお、筒の分解は完全にストーブが冷めてから行いましょう。空焚きをしてすぐに分解しようとするとやけどする恐れがあります。
3-3.電気ストーブ
電気ストーブは、汚れやホコリが気になったらその都度ハンディモップや雑巾で掃除するようにしましょう。そうすれば、いつもキレイに使うことができます。しまうときも、軽くホコリをぬぐうだけで十分です。
3-4.薪ストーブ
薪ストーブは、使用しているうちにタールやすすが煙突内側につきます。放っておくと不完全燃焼の原因となるので、シーズン前とシーズン後に必ず煙突掃除を行いましょう。煙突掃除は専門の道具が市販されているほか、専門の清掃業者もあるので、1年に1度は業者に掃除をお願いしてください。また、大雪が降った後や台風が直撃した後も、必ず煙突の点検が必要です。さらに、ガラス戸にもすすなどが付着するため、定期的に研磨剤をつけて磨きましょう。
4.ストーブの掃除に関するよくある質問
この項では、ストーブの掃除に関するよくある質問を紹介します。
Q.ストーブにホコリや汚れがたまって火事になることはありませんか?
A.ファンヒーターや電気ストーブは、汚れがたまったことが原因で火事になる可能性は低いでしょう。反射式や対流式の石油ストーブは、汚れが原因で不完全燃焼になったり立ち消えしたりすることがあります。
Q.ファンヒーターのフィルターは水洗い可能ですか?
A.ほとんどが可能ですが、必ず水気をよく拭き取って再装着してください。
Q.ストーブをしまう上で注意点はありますか?
A.ホコリや汚れがつかないよう、箱に入れたりビニールシートをかけたりしましょう。また、直射日光が当たらない場所で保管してください。
Q.薪ストーブの掃除を業者に頼んだ場合、いくらくらいが相場ですか?
A.煙突掃除やガラス戸の掃除を、一通り頼んで2万円前後が相場になります。修理が必要な場合は、さらに修理費が必要です。
Q.石油ファンヒーターの場合、しまう前の空焚きは必要ありませんか?
A.石油ファンヒーターの場合、タンクが別になっているので灯油が残ってもタンクを外せば本体のほうに灯油が残ることはないので、大丈夫です。
まとめ
今回はストーブの掃除方法について解説しました。現在のストーブは、薪ストーブなどの特殊なものでない限り、ホコリをぬぐうだけで十分です。毎日ストーブをつける前に、ハンディモップなどでホコリをぬぐう習慣をつけておくといいでしょう。また、ストーブの周りは整理整頓しておきましょう。ホコリっぽい場所に置いておくと、それだけ汚れもつきやすくなります。特に、ペットを飼っている場合はペットがストーブに近づきすぎないように気をつけましょう。