食器の処分方法を知りたい! 捨てずに買い取ってもらう方法とコツ

1.食器を自治体で処分する方法

自治体では低費用で処分できますが、各自治体で処分方法とルールが異なるので注意が必要です。それでは、自治体で処分する方法を解説します。

1-1.食器は素材によってゴミの分類が異なる

陶磁器・ガラス製・金属製・プラスチック製など、食器にはさまざまな種類の素材があります。そのため、素材によってゴミの分類が異なるのです。たとえば、陶磁器・ガラス製の食器はほとんどの自治体で燃えないゴミの扱いとなります。金属製は金属ゴミまたは粗大ゴミ、プラスチック製はプラスチックゴミまたは萌えるゴミの扱いになるでしょう。

まずは、処分する食器を素材ごとに分けなければなりませんね。また、現在はほとんどの食器が資源ゴミとして再利用可能なので、資源ゴミに分類されている可能性もあるでしょう。

1-2.処分方法は各地域でも異なる

素材によってゴミの分類が異なりますが、各自治体によっても処分方法とルールが違います。すべてが同じ方法というわけではないため、お住まいの地域のルールを必ず確認しておきましょう。自治体のホームページまたは掲示板・窓口などで確認できます。また、ゴミの種類によって処分方法も異なるので注意してください。たとえば、燃えないゴミの場合は箱に入れる・新聞紙に包むなどの方法となります。

1-3.無料または低費用で処分できる

自治体で処分する大きなメリットは、無料または低費用で処分できることです。粗大ゴミの扱いになったとしても数百円で処分できるため、回収業者を利用するよりも安く抑えられます。しかし、不用品が大量にある場合は、搬出しゴミ捨て場まで持ち運ぶのが大変です。また、処分方法によっては手続きや準備に時間がかかり、面倒に感じるでしょう。

食器を自治体にゴミとして回収する場合は、区分を調べることが大切なんですね。
はい。必ず確認しましょう。

2.食器を不用品回収業者へ依頼する方法

それでは、食器を不用品回収業者へ依頼する方法と注意点を解説します。

2-1.大量の食器を処分したいときは回収業者へ

大量の食器を処分したい・家具家電や日用雑貨などほかに処分したいものがある場合は、まとめて回収業者へ依頼することをおすすめします。わざわざ自分で運ぶ必要がなく、一気に処分できるでしょう。まとめて処分することで、分別する時間と手間も省けるのです。自治体を利用したりリセールに出したりするよりも、圧倒的に素早く確実に処分できます。

2-2.費用を細部まで確認しよう!

回収業者へ依頼するデメリットは、自治体を利用するよりも割高になることです。不用品の量や品の種類によって異なりますが、ダンボール1箱当たり3,000~5,000円になるでしょう。ただし、あくまで目安なので具体的な費用に関しては、業者へ問い合わせてください。

また、回収費用のほかにも出張費・運搬費がかかる可能性もあります。依頼前に無料見積もりを依頼し、基本料金・処分費用・運搬料など費用を細かく確認することが大切です。

2-3.出張回収が利用できる

回収業者の多くは、出張回収が利用できます。たくさんの食器や不用品があると、運搬が難しいですよね。しかし、出張回収なら業者が自宅にやってきて回収してくれるので手間と時間がかかりません。即日対応可能な業者なら、当日に不用品の搬出をすべてやってくれます。すぐに処分したい場合も回収業者の利用がおすすめです。

2-4.悪徳業者に要注意

回収業者の中には、不当な料金を請求したり、回収した不用品を不法投棄したりするなど悪質な業者が存在しています。年々、トラブルも増えているので、慎重に業者を選んでくださいね。特に、業者スタッフの対応に注目です。適当な対応で見積書の内容があまい業者には依頼しないようにしましょう。

大量に食器を処分する場合、業者を利用すると便利なんですね。
はい。ほかの不用品があるときも便利です。