食器の処分方法を知りたい! 捨てずに買い取ってもらう方法とコツ
3.食器は処分せずに売ることができるのか?
まだ使える食器をゴミとして処分するのはもったいないことです。ここでは、食器の買取に関して押さえておきたい内容を解説していきます。
3-1.食器は買取需要が高め
日用品として必要不可欠な食器は、買取需要がある品です。特に、有名ブランドの洋食器や職人が作った日本伝統の食器は需要が高く、高価買取が期待できます。日本ならではの和食器は海外の人気が高いため、海外へ販売ルートを持っている業者に高く売れるのです。また、ノーブランドでも未使用の食器なら需要があるでしょう。
3-2.有名な高級ブランドものは高く売れる
ウェッジウッド・エルメス・カールスバード・香蘭社・ジアン・チューリンゲン・フィリップデズリエなど、世界的に有名な高級ブランドの食器は、中古でも高価買取が期待できるでしょう。特に、セットとして販売されたシリーズもの・限定もの・生産数に限りがあるものは付加価値がつくため、相場よりも高く買い取られる可能性があります。
3-3.定価が安く大量生産の食器は買い取ってもらえない
100円均一ショップで簡単に手に入るお手ごろ価格の食器や、大量に生産されているものは買い取ってもらえない可能性があります。たとえ、未使用品の食器だとしても数十円~数百円の価値しかつかないケースが多いのです。また、フチが欠けている・ヒビ割れやシミがあるものも使用するのに抵抗があるため、需要が低く買取不可になる可能性が高いでしょう。
4.食器を買取に出す方法
食器の買取を行っているところはたくさんあります。それぞれの特徴を把握し、自分に合った方法で上手に売りましょう。
4-1.リサイクルショップを利用する
近場のリサイクルショップに直接食器を持って行き、その場で査定してもらうことができます。リサイクルショップはさまざまなジャンルの品を扱っているため、再利用できるものなら買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。ただし、それぞれ一律の買取額が決まっているので、高価買取は期待できません。
4-2.高く売りたいなら買取業者へ
高級ブランドものなど価値がある食器を納得の値段で売りたいなら、食器買取専門の買取業者がおすすめです。専門店に依頼すると、価値がわかる査定員が適切な買取額を提示してくれます。査定に厳しいぶん、価値があるものは高価買取がつきやすいのです。ただし、リーズナブルな価格で手に入る大量生産の食器は買取不可になる可能性が高いでしょう。
4-3.自由に価格設定ができるネットオークション・フリマサイト
自分で売りたい場合は、自由に価格設定ができるネットオークションまたはフリマサイトを利用しましょう。インターネットを介した方法なら全国で買い手を見つけることができます。しかし、注意しておきたいのは取引相手の選択です。「商品を送ったのに入金されない」などのトラブルが起きています。取引相手は顔を知らない人物ということを理解した上で利用しましょう。
また、落札者へ食器を送る際に、きちんとこん包しなかったせいで運搬中に割れてしまうことがあります。1枚ずつ入念にこん包し、ダンボールのすき間を緩衝材で埋めてから送りましょう。