リビングの収納アイデアを知りたい! スッキリまとまるコツを伝授!

1.リビングの収納で困るのはどんなこと?

最初に、リビングの収納で主に困ることについて見ていきましょう。

1-1.収納場所が少ない・ない

リビングに収納場所が少ない・ないという悩みは多いものです。リビングは、寝室などと違って家族がくつろぐための場所であることから、十分な収納場所があるケースは少ないでしょう。物量に見合った収納場所がなければ、ものが出しっぱなしになり散らかり放題になるのも仕方がありません。

1-2.ものが多すぎる

リビングにものが多すぎて収納しきれない悩みも多く聞かれます。特に、家族が多い・子どもがいるなどの場合は、ものがあふれてしまうことが多いでしょう。まずは、全体的な物量の見直しが必要なケースです。

1-3.すぐに散らかる

片付けてもすぐに散らかってしまうのも、リビングの悩みのひとつです。せっかく収納しても散らかりやすいのは、使った後に片付ける習慣がない・ものの定位置を決めていない、などの理由があります。すぐに散らかる人は、収納方法だけではなく片付け自体を身につける必要があるでしょう。

1-4.見た目をスッキリさせたい

リビングの見た目をスッキリさせたいことも、よくある困りごとです。リビングでは長時間過ごすことが多く、ごちゃごちゃしていると、無意識にストレスを感じます。また、来客が多い場合など、ほかの人が来て焦らずに対応したいという声も多いものです。

リビングはものが増えやすいのに、収納スペースが少ない家が多いんですね。
はい。そのため散らかりやすいんです。

2.リビングの収納で気をつけるべきポイントは?

リビングの収納をうまく行うために気をつけるべきポイントを紹介します。

2-1.収納場所を確保する

リビングの収納場所を確保しましょう。収納場所が少なかったりなかったりする場合は、デッドスペースをみつけて収納に利用するのです。たとえば、以下のような場所がリビングの収納に使えます。

  • キッチンカウンターの下
  • ダイニングテーブルの下
  • リビングの隅

2-2.物量を減らす

リビングの収納に取りかかる前に、不用品を処分して物量を減らすことが大切です。たとえば、以下のようなものは不用品として処分しましょう。もったいないからと取っておいても普段使わず、収納場所を確保できないのなら不用品です。

  • 読まなくなった本・雑誌
  • 見なくなったDVD
  • 子どもが使わなくなったおもちゃ
  • 趣味に合わなくなったインテリア・小物類

2-3.定位置を決めて収納する

定位置を決めて収納することも大切です。適当な場所に収納していては、散らかりやすくなります。収納のしやすさやものの特性を考えて、定位置を決めていきましょう。また、定位置を決めたら、使った後は必ず同じ場所に戻すことも徹底してください。ものの定位置を決めるときは、収納したいものをリスト化し一覧にしてみると便利です。

物を減らすことが大切なんですね。
はい。収納グッズなどを増やすのは最終手段です。