リビングの収納アイデアを知りたい! スッキリまとまるコツを伝授!

3.リビングの収納を成功させるアイデアを紹介

リビングの収納を実用的でセンスよく仕上げるためのアイデアを紹介しましょう。

3-1.全体の色を統一する

リビングの収納では、全体の色を統一するとセンスよく仕上がります。たとえば、以下のような配色がおすすめです。

  • 白・ナチュラルカラー:リビングが明るく・広く見える
  • 黒・モノトーン:都会的で大人っぽく見える
  • ブラウン・深い赤:重厚感があり落ち着いて見える

実際に色を決めるときは、どんな仕上がりにしたいかでイメージするといいでしょう。また、全体を白やナチュラルカラーにしておいて、ワンポイントでほかの色を使うのもおしゃれです。

3-2.収納グッズを活用する

収納グッズを活用すると、ごちゃごちゃしたリビングがスッキリ片付いておすすめです。特に散らかりやすいもの(おもちゃ・雑貨など)は、市販の収納ボックスやラックなどを使ってまとめるだけでも随分違います。収納場所の高さや広さ・収納物の内容に合わせて、適切なサイズのものを選びましょう。乱雑になりがちな書類は、ファイリングするかクリアファイルに種類ごとに入れ、書類ボックスに立てて収納するとスッキリします。

3-3.配線を隠す

リビングをよりスッキリ片付けるには、配線を隠すこともおすすめです。リビングの配線がむき出しになっているとスッキリしないだけでなく、つまずいてケガをしたりペットにかじられて損傷したりします。たとえば、結束バンドを使って配線をまとめたり小型の配線ボックスを電化製品の裏や置き台に取りつけて収納したりするといいでしょう。

3-4.簡単に片付けられるようにする

リビングを散らかさないためにも、簡単に片付けられるようにしましょう。たとえば、子どものおもちゃなどは大きな箱やカゴを利用し、入れるだけで片付け完了とするのです。簡単な方法ならば、子どもひとりでも片付けができるでしょう。また、何がどこにあるのか分かりやすいように、ラベルに書いて貼っておくのもいい方法です。

3-5.動線を確保する

収納を重視しすぎて動線を確保しないと失敗します。キッチンからリビングへの移動や、リビング内での移動がしやすいか、必ず確認してください。動線が悪いと、ものにぶつかって転んだりケガをしたりしやすくなったりして危険です。少なくとも、普段よく通る道筋は確保しておきましょう。

色々なアイデアがあるんですね。
はい。できそうなものを試してみましょう。

4.リビングの収納に関するよくある質問

最後に、リビングの収納に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。

Q.片付けがうまくいかない理由は?
A.片付けが苦手な人は、以下のようなことをやりがちです。

  • 片付けの途中でほかの作業をしてしまう
  • ものを捨てることができない
  • 種類分けをせず、適当に収納する
  • ものを使った後そのまま放置する
  • リビングに収納するべきでないものまで収納する(洋服・寝具など)

Q.リビングの収納に向いていない家具の特徴は?
A.リビングには、背の高い収納家具はおすすめできません。圧迫感が出るため、リビングが狭く見え、居心地も悪くなるからです。また、転倒しやすいため、小さな子どもの安全確保が難しくなります。

Q.壁に収納する場合のいいアイデアは?
A.全体のバランスを見ながら「見せる収納」をするのがおすすめです。たとえば、以下の方法を試してみてください。

  • 棚を作ってぬいぐるみ・小物などの軽いものを並べる
  • ウォールポケットを利用して書類や手紙を収納する

Q.リビングの収納を見直すタイミングは?
A.収納が使いづらく感じたりライフスタイルに変化があったりしたときに見直すといいでしょう。そのときに最良な方法を選んでいけば、いつでもスッキリと片付いたリビングを維持できます。

Q.子どもの勉強道具をリビングに収納してもいい?
A.構いません。子どもがリビングで勉強しやすいよう、勉強道具を分かりやすく収納してあげましょう。子どもの意見も取り入れて一緒に収納するのもおすすめです。

まとめ

今回は、リビングの収納について詳しく解説しました。リビングは家族が集まって団らんを楽しむ場所です。また、子どもの勉強場所・来客を迎えるなどさまざまに活用されます。リビングの機能を最大限に活用するために、まずは、不用品を処分して物量を減らすことが大切です。この記事を参考に、いろいろな方法を試してみてください。