汚部屋の片付けで困っている人へ! 簡単にできる手順とコツを詳しく!

1.汚部屋の片付けは手順が重要

汚部屋を効率よく片付けるためにも、手順を確認することが必要です。

1-1.大まかな手順を確認しよう

汚部屋を片付ける前に、大まかな手順を確認しておきましょう。無計画の状態で片付け始めると高確率で挫折します。たとえば、以下を参考にしてください。

  1. 片付けるべき場所や順番を決める
  2. 粗大ゴミや不用品の処分基準や方法を決める
  3. 時間配分を決め、スケジュールを組み立てる
  4. 明らかなゴミを捨てる
  5. 粗大ゴミや不用品を仕分ける
  6. 必要なものだけを適切な方法で収納する
  7. 粗大ゴミや不用品を処分する
  8. 仕上げに掃除をして完了

1-2.まず手を出す場所は?

汚部屋の片付けでは、床をキレイにすることから始めましょう。汚部屋では、どこが床なのか分からないぐらいものが散乱しているはずです。床がキレイになれば、仕分けも移動も楽になります。格段にしやすくなり効率よく片付けることができるでしょう。床が片付くまでは、ほかの場所に手を出さないようにしてください。

1-3.片付けた後のメリットをイメージしよう

汚部屋の片付けをスムーズに進めるためには、達成後のメリットを強くイメージすることも効果的です。汚部屋が片付けば、以下のように多くのメリットがあります。

  • 風とおしがよくなり空気がさわやかになる
  • 気分が明るくなって前向きな考え方になる
  • 部屋の圧迫感がなく心がやすらぐ
  • 手足を伸ばしてくつろぐことができる
  • 急な来客でも慌てずに対応できる
  • 掃除が簡単にでき、いつも清潔な状態を維持できる
  • 探しものがしやすい
  • ​不要なものを買わずに済む
手順どおりに片付けることが大切なんですね。
はい。また、片付けやすい場所から手を付けましょう。

2.汚部屋の片付け手順:準備編

自分たちで汚部屋を片付ける場合の準備について、詳しく解説します。

2-1.自分たちで片付けられる目安は?

汚部屋でも、以下のような場合は自分たちで片付けることができます。

  • ワンルームや1Kなど部屋数が少ない
  • 物量が多くない
  • ひどい臭い・液体などによる汚染がない
  • ねずみや害虫の発生がない
  • 片付けを手伝ってくれる人がいる
  • 片付けに必要な時間を作ることができる
  • 片付けられる体力・気力がある

2-2.片付けに必要な人数・時間を決めよう

汚部屋の片付けは、できるだけほかの人に手伝ってもらうことをおすすめします。特に、部屋数が多い・広いといった場合は、複数人数で分担したほうが効率よく作業できるからです。

また、大体の作業時間を決めておきましょう。部屋や部分ごとに時間を割り当て、必要な時間数を計算してみてください。作業時間が多くなる場合は無理をせず、複数日に割り振ることをおすすめします。

2-3.汚部屋の片付けで準備する道具

着た部屋の片付けでは、以下の道具を準備しておきましょう。特に、ゴミ袋や段ボール箱は多めに用意しておくことをおすすめします。

  • ぞうきん
  • バケツ
  • 掃除機
  • はたき
  • フロアーワイパー
  • 粘着シート式ホコリ取り(コロコロ)
  • ゴミ袋
  • 段ボール箱
  • ガムテープ
  • マジック
  • ゴム手袋
  • マスク

2-4.動きやすい服装で窓を開けて始めよう

汚部屋の片付けは、汚れてもよく、動きやすい服装で行いましょう。片付け作業中のケガを防ぐためには、長そで・長ズボンの着用がおすすめです。また、片付け始める前に、窓や扉を開けて風とおしをよくしておくといいでしょう。ホコリっぽさが軽減し気分が悪くなるのを防ぐことができます。

やはり人手が重要なんですね。
はい。ワンルームでも1人で片付けるのは難しいので、複数で行いましょう。