汚部屋の片付けで困っている人へ! 簡単にできる手順とコツを詳しく!
1.汚部屋の片付けは手順が重要
汚部屋を効率よく片付けるためにも、手順を確認することが必要です。
1-1.大まかな手順を確認しよう
汚部屋を片付ける前に、大まかな手順を確認しておきましょう。無計画の状態で片付け始めると高確率で挫折します。たとえば、以下を参考にしてください。
- 片付けるべき場所や順番を決める
- 粗大ゴミや不用品の処分基準や方法を決める
- 時間配分を決め、スケジュールを組み立てる
- 明らかなゴミを捨てる
- 粗大ゴミや不用品を仕分ける
- 必要なものだけを適切な方法で収納する
- 粗大ゴミや不用品を処分する
- 仕上げに掃除をして完了
1-2.まず手を出す場所は?
汚部屋の片付けでは、床をキレイにすることから始めましょう。汚部屋では、どこが床なのか分からないぐらいものが散乱しているはずです。床がキレイになれば、仕分けも移動も楽になります。格段にしやすくなり効率よく片付けることができるでしょう。床が片付くまでは、ほかの場所に手を出さないようにしてください。
1-3.片付けた後のメリットをイメージしよう
汚部屋の片付けをスムーズに進めるためには、達成後のメリットを強くイメージすることも効果的です。汚部屋が片付けば、以下のように多くのメリットがあります。
- 風とおしがよくなり空気がさわやかになる
- 気分が明るくなって前向きな考え方になる
- 部屋の圧迫感がなく心がやすらぐ
- 手足を伸ばしてくつろぐことができる
- 急な来客でも慌てずに対応できる
- 掃除が簡単にでき、いつも清潔な状態を維持できる
- 探しものがしやすい
- 不要なものを買わずに済む
2.汚部屋の片付け手順:準備編
自分たちで汚部屋を片付ける場合の準備について、詳しく解説します。
2-1.自分たちで片付けられる目安は?
汚部屋でも、以下のような場合は自分たちで片付けることができます。
- ワンルームや1Kなど部屋数が少ない
- 物量が多くない
- ひどい臭い・液体などによる汚染がない
- ねずみや害虫の発生がない
- 片付けを手伝ってくれる人がいる
- 片付けに必要な時間を作ることができる
- 片付けられる体力・気力がある
2-2.片付けに必要な人数・時間を決めよう
汚部屋の片付けは、できるだけほかの人に手伝ってもらうことをおすすめします。特に、部屋数が多い・広いといった場合は、複数人数で分担したほうが効率よく作業できるからです。
また、大体の作業時間を決めておきましょう。部屋や部分ごとに時間を割り当て、必要な時間数を計算してみてください。作業時間が多くなる場合は無理をせず、複数日に割り振ることをおすすめします。
2-3.汚部屋の片付けで準備する道具
着た部屋の片付けでは、以下の道具を準備しておきましょう。特に、ゴミ袋や段ボール箱は多めに用意しておくことをおすすめします。
- ぞうきん
- バケツ
- 掃除機
- はたき
- フロアーワイパー
- 粘着シート式ホコリ取り(コロコロ)
- ゴミ袋
- 段ボール箱
- ガムテープ
- マジック
- ゴム手袋
- マスク
2-4.動きやすい服装で窓を開けて始めよう
汚部屋の片付けは、汚れてもよく、動きやすい服装で行いましょう。片付け作業中のケガを防ぐためには、長そで・長ズボンの着用がおすすめです。また、片付け始める前に、窓や扉を開けて風とおしをよくしておくといいでしょう。ホコリっぽさが軽減し気分が悪くなるのを防ぐことができます。