汚部屋の片付けで困っている人へ! 簡単にできる手順とコツを詳しく!
5.汚部屋の片付け手順3:使うものだけ収納する
粗大ゴミや不用品の仕分けができたら、次は使うものだけ収納していきましょう。
5-1.使うものだけ適切に収納しよう
仕分けが終わったら、使うものだけを順次収納していきましょう。物量が少ないので、収納も楽にできるはずです。収納する際に、不用品だと感じるものはこの時点でも除外しましょう。収納場所が足りないときは、ベッド下などのデッドスペースを収納に利用する・収納グッズで空間を利用する(つっぱり棒と板で棚を作るなど)などを考えてみてください。
5-2.収納場所の決め方やポイント
収納場所の決め方やポイントは、以下のとおりです。
- 定位置を決める
- つめ込みすぎないようにする
- 簡単に取り出しやすいようにする
- 頻繁に使うものは手前に収納する
- 何が収納してあるか分かりやすくする
5-3.保留品は期日を決めて処分しよう
保留品は保管期日を決めておき、期日が過ぎたら処分することをおすすめします。処分前に再度確認してもいいでしょう。しかし、保管している間に必要がなかったり存在を忘れたりしているものは、思いきって処分しても支障はないはずです。すでに役目を終えたものと考え、処分を進めましょう。
6.汚部屋の片付け手順4:粗大ゴミや不用品を処分する
粗大ゴミや不用品を処分する方法やコツを詳しく解説します。
6-1.自治体に粗大ゴミの処分を依頼する
粗大ゴミを自治体に処分してもらうときは、回収日を事前に確認しておき、すぐに捨てられるようにしておきましょう。また、車で運搬して大量に捨てられるよう準備するのもおすすめです。なお、一般的には、粗大ゴミ1個につき数百円程度の費用が発生します。
- 自治体の粗大ゴミ受付窓口に連絡する
- 回収日時・集荷場所・回収費用の支払い方法などの指示を受ける
- 回収日時近くになったら集荷場所まで運ぶ
- 回収日時以降に自治体が粗大ゴミを回収する
なお、以下のようなものは、法律によって粗大ゴミとして出すことができません。
- 家電リサイクル法対象品目:エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機
- パソコンリサイクル法対象品目:ノートパソコン・デスクトップパソコン・モニター一体型パソコン・パソコン用モニター
6-2.粗大ゴミとして出せないものは業者に依頼
粗大ゴミとして出せない不用品は、不用品回収業者に依頼して処分してもらうことをおすすめします。不用品回収業者では、中古品として使えるものは買取・使えないものは再資源化してもらえるのがメリットです。汚部屋の片付けで不用品が大量に出た場合は、業者が指定日時に直接引き取りにきてくれる「出張回収」を依頼しましょう。費用はかかりますが、手間や時間をかけずに片付けることができます。
6-3.信頼できる不用品回収業者を選ぶこと
不用品の処分を業者に依頼するときは、以下の条件に当てはまるところが安心です。
- 不用品の回収実績が多い
- 指定日時・場所で回収してもらえる
- 料金がリーズナブルかつ分かりやすいシステム
- 見積もりは無料
- 不用品の買取も行っている
- 顧客からの評判がいい
- 古物商許可を取得している