汚部屋の片付けで困っている人へ! 簡単にできる手順とコツを詳しく!
7.汚部屋の片付けに関するよくある質問
最後に、汚部屋の片付けに関するよくある質問に回答します。それぞれ目をとおし参考にしてください。
Q.夜間に片付けをするときの注意点は?
A.アパートやマンションなどの集合住宅では、近隣から騒音や振動による苦情が来る恐れがあります。思わぬトラブルを避けるためにも、事前に挨拶し片付けの時間帯を知らせておくといいでしょう。
Q.汚部屋の片付けを業者に依頼したほうがいいケースは?
A.以下のような場合は、業者に依頼するといいでしょう。
- 物量が多すぎる
- 片付ける時間がない
- 自分で片付けられる自信がない
- 汚部屋が片付くならお金を出してもいい
- 賃貸などで退去期限が迫っている
- 自分たちで進めていたが挫折した
Q.汚部屋の片付けをプロに依頼する場合の費用目安は?
A.汚部屋の片付けをプロに依頼した場合の費用は、以下の参考にしてください。
- ワンルーム・1K:5万円程度
- 1DK~2K:7~10万円程度
- 2DK~:12万円程度~
なお、実際は物量や汚れ具合・部屋の広さなどで金額が異なります。詳しくは、業者に見積もりを依頼して確認するといいでしょう。
Q.片付けが苦手なのでまた汚部屋に戻るのが心配なのですが?
A.たとえば、以下のように簡単な片付けルールを決めておくといいでしょう。
- 使った後は必ず定位置に戻す
- ゴミを置きっぱなしにせず、すぐにゴミ箱に入れる
- 安くても不必要なものを買わない(不用品を増やさない)
今日ぐらいはいいだろうと考えて片付けなくなると、積み重ねによって汚部屋に戻りやすくなります。上記の3つの点だけでも徹底してください。
Q.遺品整理で汚部屋を片付ける場合はどうすればいい?
A.汚部屋の片付けで遺品整理が絡む場合は、遺品整理に詳しい業者に依頼することをおすすめします。たとえば、消臭・害虫駆除の必要がある場合でも、対応してもらえて便利です。また、大量のゴミや不用品の中に遺産相続に関連するもの(預金通帳・現金・有価証券など)が含まれていることがあるため、作業中に探してもらうといいでしょう。
まとめ
今回は、汚部屋の片付けについて詳しく解説しました。足を踏み入れる場所がないぐらいの汚部屋でも、きちんと片付ければ必ずキレイになります。まずは、ゴミを集めて床が見えるようにする・不用品や粗大ゴミを仕分けるなどし、必要のないものを処分しましょう。物量がグンと減れば、片付けや収納がしやすくなります。一度に広範囲に手を出すと挫折しやすいため、場所ごとに集中して作業しましょう。