クローゼットにすっきり収納するコツ! おすすめのアイデアも紹介

3.クローゼットの収納アイデア5つ

クローゼットをすっきり収納するおすすめのアイデアをご紹介しましょう。

3-1.衣装ケースやハンガーを統一する

クローゼットの中で使う衣装ケースやハンガーは、同じ色・同じデザインのものをそろえるとよいでしょう。統一感が出てすっきりして見えます。特に衣装ケースは、白でそろえるとシンプルにまとまっておすすめです。ハンガーも同じ種類でそろえて、引っかける方向も統一してください。

3-2.クローゼットの中にスチールラックを設置する

クローゼットの下段にスチールラックを設置し、つるさない洋服や帽子・バッグなどを収納するのもおすすめです。スチールラックは段の高さを自分で調整できるため、収納する量や大きさに合わせることができます。もちろん通気性もよいのでカビが生える心配も少ないでしょう。できれば一番上はあけておき、1回着た洋服を一時的に置く場所にすると便利です。

3-3.クローゼットの壁面や扉裏を活用する

バッグやマフラー・スカーフなどは、クローゼットの壁面や扉裏を活用して収納するとよいでしょう。小さめの袋をフックに引っかけて、バラバラになりがちな小さめのアイテムを収納するのもおすすめです。

3-4.シーズンごとに分けて収納する

ハンガーポールが2か所ある場合は、洋服をシーズンごとに分けて収納するとよいでしょう。別々にまとまっていれば、衣替えも簡単に済みます。ハンガーポールが1か所の場合は、オンシーズンの洋服をハンガーポールにかけ、オフシーズンの洋服は収納ケースにしまっておくのもおすすめです。着たい洋服が一目で見つかり、たたむ手間も省くことができます。

3-5.ファイルボックスをバッグ収納に活用する

クローゼット内のあいているスペースに棚を取り付け、ファイルボックスを立てて並べるとバッグ収納に活用できます。型崩れ防止にもなるため、バッグを複数持っている人におすすめです。

クローゼットの壁面や扉の内側も収納に使えるんですね。
はい。フックなどを利用すればファッション小物の収納に便利です。

4.クローゼットのカビや虫食いを防ぐには?

クローゼットの中はカビや虫食いの被害にあいやすいため、普段からできる対策を知っておきましょう。

4-1.ものを詰め込み過ぎない

クローゼット内の通気性が悪いとカビが生える原因になります。ものを詰め込み過ぎているとさらに空気の流れが悪くなるため、適度な間隔をあけて収納できるようにしましょう。「8割収納」を心がけるのがおすすめです。

4-2.脱いだ洋服は乾かしてからしまう

一度着た洋服を洗濯せず収納する際は、一晩つるして十分乾かしてからしまうようにしましょう。クローゼットの扉は閉めっぱなしのことが多いため、いったん湿気がたまると外に逃げにくくなってしまいます。

4-3.除湿剤や防虫剤を活用する

クローゼット内に除湿剤や防虫剤を置いてカビや虫食いを防ぐ方法もあります。特に、衣装ケースの中は下の方の洋服がカビやすいため、ケースの底に除湿剤を置いてから洋服を収納し、最後に防虫剤を入れるのがおすすめです。

4-4.週に1回は扉をあけて換気を

最低でも週に1回は、クローゼットの扉を開けっぱなしにして換気をしましょう。カビや害虫は湿度が高くジメジメした環境で発生しやすくなるため、湿った空気を追い出す必要があります。その際に、カビや害虫の栄養分となるホコリも取り除いておきましょう。

クローゼットも換気することが大切なんですね。
はい。特に、梅雨時はこまめに換気して湿気がたまらないようにしましょう。