不要な電球はどう処分するのか? 新品の電球は買取でお得に処分も!
1.電球は何ゴミになるのか?
まずは、電球の種類やゴミの分類についてご紹介しましょう。
1-1.電球の主な種類は3つ
一般家庭で使われている電球には、主に白熱電球・LED電球・蛍光灯の3種類があります。一昔前まで主流だった白熱電球は消費電力が高く、寿命が短いのが特徴です。近年は白熱電球に代わり、省エネ性能にすぐれたLED電球を使用する家庭が多くなっています。LED電球は寿命が2万~5万時間と非常に長い分、購入時の価格は白熱電球に比べて高額です。蛍光灯は会社や学校・店などでも使用されており、白熱電球より寿命が長く、LED電球より価格が安いという特徴があります。
1-2.電球は燃えないゴミに分類されることが多い
電球は基本的には燃えないゴミとして捨てることになりますが、種類によってはゴミの分類方法が変わる場合もあります。特に、電球型蛍光灯は見た目がLED電球によく似ているため、しっかり見分けて正しく分類しましょう。蛍光灯の場合は、品番の最初のアルファベットが「f」から始まります。
電球は燃えないゴミに区分されることが多いんですね。
はい。しかし、ゴミに出す前に必ず確認しましょう。
2.電球を自治体で処分するには?
自治体のゴミ回収を利用する方法や注意点をまとめました。
2-1.ゴミの分類方法は自治体によって異なる
何ゴミに分類されるかは、自治体によって異なります。たとえば、白熱電球は燃えないゴミに分類されている自治体がほとんどです。しかし、LED電球は燃えないゴミや普通ゴミ・資源ゴミに分類されている自治体もあります。そして、蛍光灯の場合は水銀が含まれているため、有害ゴミとしての処分が必要です。
2-2.自治体のルールを守って処分する
電球を捨てる際は、自治体ごとに決められたルールをしっかり守りましょう。新聞紙などに包んで「ワレモノ」と表記する・設置されたカゴやボックスに捨てるなど、自治体によって捨て方のルールがあります。また、電球が割れたりほかのゴミと混ざったりしないよう気をつけて出しましょう。
自治体によっては捨て方に独自のルールを設けているところもあるんですね。
はい。ですから、市のサイトなどで確認しましょう。